部品番号 | 型番・値 | 備考 | |
---|---|---|---|
コンデンサ | |||
C1 | 0.1uF | ||
C2 | 0.1uF | ||
C3 | 1uF | ||
C4 | 1uF | ||
C5 | 1uF | ||
抵抗 | |||
R1 | 1kΩ | ||
R2 | 1kΩ | ||
R3 | 10kΩ | ||
R4 | 10kΩ | ||
R5 | 10kΩ | ||
R6 | 47Ω | ||
コネクタ | |||
CN1 | ピンソケット 2x5 | 制御基板コネクタ | |
スイッチ等 | |||
RE1 | EC12E2420801 | ロータリーエンコーダ | |
SW1 | TVDP01-G73AB | タクトスイッチ | |
SW2 | TVDP01-G73AB | タクトスイッチ | |
SW3 | TVDP01-G73AB | タクトスイッチ | |
SW4 | TVDP01-G73AB | タクトスイッチ | |
U1 | AQM1602Y-FLW-FBW | 液晶モジュール | |
基板・付属品 | |||
KTR-10-PN 基板 | プリント基板 | ||
タクトスイッチキャップ 4個 | |||
ロータリーエンコーダ ノブ | |||
L金具 2個 | |||
ビス・ナット 2組 | |||
14mmスペーサーセット | 作業用 |
→KTR-10 パネル基板回路図(PDF)
→KTR-10 パネル基板レイアウト(PDF)
基板は共晶ハンダでメッキされています。ハンダは共晶ハンダをお使いください。
まず、液晶モジュールを取り付けます。ピンが多いので曲がったりしないように、また、浮きやすいので注意。ハンダづけのピンの他、両脇に固定用のピンもあります。
液晶モジュールはピンが多く、ピンの間隔も狭いのであらかじめフラックスを塗っておくといいと思います。
くどいですが、液晶が浮かないように注意してください。ピン数が多くて後で修正することができないので。
バックライト用のピンもあるのでこちらも忘れずにハンダづけしてください。
画像のような形でマスキングテープを貼ります。これはハンダづけする部分が狭いので余計な所にハンダがつかないようにする為です。
更に作業しやすいように裏面にスペーサーを取り付けます。
抵抗を刺した時の表側。マスキングしておくと安心してハンダづけができます。誤って液晶のピンにハンダがついてしまったりスイッチの穴を塞ぐと取るのが面倒です。
抵抗の足は切った後、捨てないでとっておいてください。後でロータリーエンコーダの配線に使います。
コンデンサをハンダづけします。似ていてもコンデンサの容量は異なるので注意。文字が薄くて読みにくかったりしますし。
CN1をハンダづけします。落ちないようにマスキングテープで固定してからハンダづけします。浮いたり曲がったりしないように。
CN1は裏面に取り付けます。表側にもシルク印刷があるので間違えないように。
なお、KTR-10 コントロール・PLL基板と組み合わせるが、L字型にはしないで間をケーブルでつなぐ場合は CN1にはピンヘッダ(キットには付属しません)を使った方がいいでしょう。
ハンダづけしやすいようにスペーサを裏面から表側に付け替えます。
スイッチを取り付けます。こちらは刺したら落ちないのでマスキングテープによる固定は不要ですが、ハンダづけする際にハンダごてで足を押してしまうと浮くことがあるので注意。
ロータリーエンコーダを固定します。ワッシャ(座金)は表側にします。
回り止めの穴があるので必要以上に固く締める必要はありません。
とっておいた抵抗の足の先を少し曲げ、ロータリーエンコーダの上の穴に入れてハンダづけします。
裏面で足をロータリーエンコーダの端子に添わせてハンダづけします。
画像ではスペーサーを付け替えていますがなんでだろ? そのままでいいと思います。
ハンダづけができたら不要な部分をカットします。表側もショートしていないか確認します。
KTR-10 コントロール・PLL基板と組み合わせる場合は画像のように L金具を使います。
KTR-10 コントロール・PLL基板と組み合わせて 12V電源を入れると動作して画像のように液晶表示されます。
2023.9.26 追記。
受信基板が無い場合は A/D変換入力が開放状態になる為、RSSI・シグナル表示はどのような状態になるかはノイズ次第となります。S9+を示す場合もあります。他が動作しているのであればシグナル表示はこの段階では無視してください。