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Linuxメモ Ubuntu 6.10(Edgy)

 最終更新日 2007.6.4

 とりあえず箇条書きのものを公開。ubuntuに限らない内容も載ってる一方、勘違いもあるかも。

キー入力すると全角カタカナが入力される。また、この際にキーボードの Scroll Lock が点灯している

 しばらく悩んだが、左Shift + 左Alt で元にもどる。無効にするにはデスクトップメニューの「システム」->「設定」->「キーボード」で、「レイアウトのオプション」->「Group Shift/Lock behavior」の中のチェックを全部外す。

増設した HDDを交換したら起動しなくなった

 /etc/fstab で UUID= 指定されている為。/dev/hdb1 とかに書き換えて OK。UUIDは Ubuntuの GNOMEのメニューの「システム」→「システム管理」→「デバイスマネージャ」で、該当ドライブの Volumeの「詳細(V)」の「volume.uuid」に書いてある。

Courier-IMAPが起動しない。[ok]と出るが常駐せず

 /etc/courier/imapd を Ubuntu6.06のものに置き換えたら動いた。原因は後で。

emacsが Mule-UCSを入れても UTF-8対応しない

 よくわからないが、cvs版を入れてひとまずOK。

 ただし、cvs版のままだと矢印記号(↑とか)や×、÷、…などが全角で表示されず、文字コードによっては保存もできなかった。utf-translate-cjk-modeというのを設定したら OKだった。

;Unicodeで一部の文字を CJKにマッピングする(全角文字になる)
(utf-translate-cjk-set-unicode-range
 '((#x00a2 . #x00a3) ; ¢, £
   (#x00a7 . #x00a8) ; §, ¨
   (#x00ac . #x00ac) ; ¬
   (#x00b0 . #x00b1) ; °, ±
   (#x00b4 . #x00b4) ; ´
   (#x00b6 . #x00b6) ; ¶
   (#x00d7 . #x00d7) ; ×
   (#X00f7 . #x00f7) ; ÷
   (#x0370 . #x03ff) ; Greek and Coptic
   (#x0400 . #x04FF) ; Cyrillic
   (#x2000 . #x206F) ; General Punctuation
   (#x2100 . #x214F) ; Letterlike Symbols
   (#x2190 . #x21FF) ; Arrows
   (#x2200 . #x22FF) ; Mathematical Operators
   (#x2300 . #x23FF) ; Miscellaneous Technical
   (#x2500 . #x257F) ; Box Drawing
   (#x25A0 . #x25FF) ; Geometric Shapes
   (#x2600 . #x26FF) ; Miscellaneous Symbols
   (#x2e80 . #xd7a3) (#xff00 . #xffef)))
(utf-translate-cjk-load-tables)           ;不要かも
(setq x-select-request-type 'UTF8_STRING) ;不要かも

NFSでマウントはできるが、非常に時間がかかる

 クライアント側で portmapが動いていない。

EAGLEでライブラリを開くと X-Windowが落ちる

 CadSoftの 電子回路・基板パターンCAD EAGLEで、回路図エディタのライブラリを開くと X-Windowsが落ちることがある。色々試したが、こちらのページの内容を試してみたところ、無事に開けるようになった。どうやら export XLIB_SKIP_ARGB_VISUALS=1 を指定してから EAGLEを起動するといいらしい。

Clam Antivirus, clamassassin

 常に最新の物を入れたいので野良ビルド。clamavグループ/ユーザを作ればデフォルトでコンパイル可能だと思う。

$ sudo groupadd clamav
$ sudo useradd -g clamav -s /bin/false clamav
$ ./configure
$ make
$ sudo make install

 コンバイルしてインストール後、/usr/local/etc の clamd.conf と freshclam.conf の Exampleをコメントアウトすること。clamassassin は ./configure の後、makeせずに sudo make installで OK。

xmmsのコンパイル

 libglib1.2-dev libgtk1.2-devとその依存パッケージ libesd0-dev

fetchmail, procmail

 普通に apt-getでインストール

メールの受信通知

 mail-notification というのがある。インストールして実行すると設定画面になる。GNOMEのセッションの自動起動するプログラムに自動的に設定された。

apache2

 とりあえず

AddHandler cgi-script .cgi
AddDefaultCharset Off

Order allow,deny
Allow from 192.168.1.0/255.255.255.0
Allow from 127.0.0.1

 CGI(PostgreSQL)の都合でユーザ名にハイフンが入るとまずいので

$ sudo useradd -g www-user -s /bin/false apache

User apache

grip

 Ubuntu純正ビルド品がなぜか動かない。3.3.1のソースを落とし、こちらの情報に従って grip.c の MakeAboutPage の char versionbuf[20]; を [30]; に変更してコンパイル・インストールしたら動作した。

ユーザモードで USBaspを使う

 /etc/udev/rules.d/40-permissions.rules に以下を追加

# USBasp(OLD)
SUBSYSTEM=="usb_device",SYSFS{idVendor}=="03eb",SYSFS{idProduct}=="c7b4",MODE="0666"
# USBasp(NEW)
SUBSYSTEM=="usb_device",SYSFS{idVendor}=="16c0",SYSFS{idProduct}=="05dc",MODE="0666"

AVRISPmkII を使う

 ユーザモードで使えるよう、 /etc/udev/rules.d/40-permissions.rules に以下を追加

#AVRISP mkII
SUBSYSTEM=="usb_device",SYSFS{idVendor}=="03eb",SYSFS{idProduct}=="2104",MODE="0666"

 avrdude-5.2を使う。ISPクロックの設定に注意すること。コンパイル時は libcurses5-devその他をインストールしたかもしれない。avrdudeのスイッチ指定は以下のとおり。

$ avrdude -c avrispmkII -P usb 〜

 2007.1.14 追記。avrdude-5.3.1のコンパイルには更に bisonと flexのインストールが必要だった。ISPクロックは avrdude の -i オプションでは変化しない。どうやら bit bang mode用の設定らしい。以下のように一旦ターミナルモードに入ってから設定する。

$ avrdude -c avrispmkII -P usb -p m8 -F -u -t
avrdude> sck 4
>>> sck 4 
avrdude> quit
>>> quit 
avrdude: safemode: Fuses OK

avrdude done.  Thank you.

上記では -p m8 で ATmega8を指定しているが、-F -u 指定しているので、接続時にクロックが早すぎてデバイスを認識できなくても無視してくれるので設定可能。sck コマンドで指定している数字は ISPクロックのディレイ(μS)。4だと 1/4 MHz = 250kHzとなる。ターゲット基板の AVRのクロックの 1/4以下にすること。ATmega8等では工場出荷時は 1MHz設定になっているので 4を指定して 250kHzの設定にする。なお、sckコマンドで設定したクロックは AVRISPmkIIの電源を切っても保持される。

AVR Dragonを使う

 /etc/udev/rules.d/40-permissions.rules に以下を追加

# AVR Dragon
SUBSYSTEM=="usb_device",SYSFS{idVendor}=="03eb",SYSFS{idProduct}=="2107",MODE="0666"

 avrdude Version 5.3.1で使用可。5.2では対応していないようだ。-c コマンドの後は dragon_isp, dragon_pp, dragon_hvsp, dragon_jtag を指定することで ISP, パラレル, 高電圧シリアル, JTAG プログラミングが可能。dragon_dw もあるようだが、エミュレート(ダウンロード?)の為のものらしい。avrdudeでエミュレートデバッグができるのだろうか? なお、公式には ATmega64等には対応していないことになっているが、avrdudeで ISPモードで使う限りは使える。

AVR-Doperを使う

 ユーザモードで使う為に /etc/udev/rules.d/40-permissions.rules に以下を追加

# AVR-Doper(HID)
SUBSYSTEM=="usb_device",SYSFS{idVendor}=="16c0",SYSFS{idProduct}=="05df",MODE="0666"

 avrdude Version 5.4で使用可。なお、当方の Linux環境では CDC-ACMモードはうまく動かなかった(Windowsなら問題無く動く)が、HIDモードで使用可能。HID設定ジャンパを差し込んで使うこと。avrdudeの引数は以下のようにする。

$ avrdude -c stk500v2 -P avrdoper …

 なお、ターミナルモードの sckコマンドの値と ISPクロック周波数はどうやら以下のような対応になっているらしい。

 2007.6.4 追記。ファームウェアのソースを見たところ、実際は以下のようになっているようだ(未確認)。sck=4, 5は 3より速いので、それよりは Slow SCKジャンパを ONで使った方が良さそう。

sckISP周波数
01.845MHz 600kHz
1460.8kHz 429kHz
2115.2kHz 333kHz
357.6kHz 273kHz
44.00Hz 429kHz
51.21kHz 429kHz
Slow SCK ジャンパ ON7.14kHz

samba

 適当に設定して $ sudo smbpassword hoge