つれづれ日記 '97 11, 12月分


11月4日

 最近ページを更新していない。いけませんねぇ。次回は LC-8620でインターネットする方法でも追加するか。

11月28日

 電話が来た。「はい。川上です。」「あのー、Oさんの携帯ですかぁ?」「いいえ。」「030-xxxxxxじゃないんですかぁ?」「うちは 0258で始まりますが…。」「すいません。間違えましたぁ。」 どうやったら 030と 0258を間違えるんだ?

 そういえば、数年前のある日の午前3時頃。翌日に大阪出張を控えたわたしはもちろん寝ていた。そこへ電話が来た。「…もしもし?」「酒井さんのお宅ですか?」「…その声はNか? オレだ、川上だ。」 中学校の友人からの間違い電話だった。彼は酔っ払うと電話をかけまくるくせがある。しかし、ヤツとはほとんど電話をしたことがなかった。

 これだけならどうということはないのだが、それからしばらくしたある日の電話。「もしもし?」「酒井さんのお宅ですか?」 聞き覚えのあるこの声は中学校の同級生のBとすぐわかったので「かわかみさんのお宅なんですけど。」と答えた。やはりBともほとんど電話をしたことが無かったのである。

 よくある間違いではあるが、シチュエーションが非常に似ているので今でも憶えている。ちなみに、「酒井」はやはり中学校の同級生で、埼玉在住なので市外局番から違うのだから、おおかたアドレス帳の欄を間違えたか短縮番号を押し間違えたからしたのだろうか。

 東京にいたときは間違い電話に閉口していた。まず、間違い電話が多い。これは、あの人口の多いところを「03」だけでひとくくりにして現在では8桁の市内番号なのだから、電電公社には文句こそあれ、かける人にはしかたのないところではある。8桁になってくるとソラでは憶えられなくなってもくるし。

 で、閉口していたのは間違い電話の多さよりも、その9割が「すいません。」の一言も無く電話を切ることである。ばかやろー、てめーら何様だと思ってるんだっ! ああいう手合いは「カンケーないやつとは口をききたくない」というやつらなのだろうが、そっちからカンケーしてきたんだからちゃんとオトシマエをつけろってんだ!

 その為、たまに女の子から「あ、間違えました。すいません。」なんて声で言われると「うっ、かわいい。」と思ってしまうのだが、考えてみればこっちの方があたりまえなわけだ。

 現在、こちら長岡に引っ越してからはそういう失礼な間違い電話はない。市内番号が6桁であるので絶対的に間違い電話が少ないからであるのは言うまでもないが、間違っても「すいません。」くらい言うのが普通である。その為、日々心穏やかに過ごせているのである。

12月24日

 買ったばかりのカッターで(シャレではない)指先をすっぱりこと勢いよく切った。傷口はそれほど深くはないものの、あまりに思い切りよかったので痛みが無いまま血液が噴出する。止まんねー。

 しかたがないのでガーゼに包帯でむりやり止血。だが、なかなか止まらず、包帯が真っ赤になる。痛みは全く無い。

 半日立った現在、傷口は一応ふさがったようだ。やっぱり痛みは全く無い。お風呂に入っても平気。切れ味のよい刃物で切ると痛みが無いというのを実感した一日であった。


→現在の日記へ戻る