Yuki's Linux memo / Linuxメモカーネル 2.2 → 2.4

Linuxメモ Vine Linx 2.1.5 カーネル 2.2 → 2.4

　最終更新日 2002.6.2

　Vine Linux付属の sndconfigでは soundcore.o が見つからないと言われてしまう。Red Hat Linux7.1用は使えるようだ。

　PPxPを起動すると SysIfOpenというデバイスが無いと言われて動かない。「2.4.0系カーネルでは正常に動作しません。」と明記してあるが、以下のようにカーネル設定してコンパイルすると動くらしい。

Networking options --->
  [*]Kernel/User netlink socket
  <*>Netlink device emulation
Network device support --->
  <*>Ethertap network tap

最新版の PPxP(0.99120923)が必要。更に、

# chmod 666 /dev/tap0
# chgrp uucp /dev/tap0

と設定する。/dev/tap0 が存在しなければ # mknod /dev/tap0 c 36 16 で作成する。

　わたしの機械の現在の設定(カーネル 2.4.18)

AOpen MX3Sの場合：

PCG-505Xの場合：

この中には無意味な設定もあるだろうなぁ。

　いろいろ試行錯誤した結果、次のようにするといいらしい。

カーネルコンフィギュレーションで、「IDE, ATA and ATAPI Block devices ---> Use PCI DMA by default when available」は OFFとしておく
そのかわり、/etc/rc.d/rc.local に /sbin/hdparm -d1 -c1 -S36 /dev/hda などと記述して DMAモードを ONにする。(注：わたしの機械は HDDを高速のものと交換している為。元の HDDで DMAモードが使えるかどうかは不明。)
ひょっとすると、カーネルコンフィギュレーションで、IDE, ATA and ATAPI Block devices の項目の不要なものを極力外した方がいいのかもしれない。
Fn+F12 でハイバネーションする場合、その前に必ず Fn+Esc でサスペンドしておく必要がある。ただし、Linux起動後、１回でもサスペンドしたことがあれば大丈夫。起動したら直後に Fn+Escでサスペンドしておくとよい。