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Linuxメモ Vine Linux 2.1.5 の XFree86 4.1導入

 最終更新日 2002.6.2

キーボードの設定

 /etc/X11/XF86Config の Option "XkbDisable" を有効にするとコンソールのキーボード設定がそのまま X-Windowに引き継がれる。Vine Linuxは最初からそうなっているが、XFree86を 4.1にすると無効になってしまうので戻しておいた方がいいかもしれない。

日本語フォントが出ない

 /etc/X11/XF86Configに FontPathを追加する。うちの環境の場合、FontPathを以下のようにしたら OKだった。
    FontPath   "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/local/"
    FontPath   "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/japanese/:unscaled"
    FontPath   "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/TrueType/"
    FontPath   "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/misc/:unscaled"
    FontPath   "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/75dpi/:unscaled"
    FontPath   "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/100dpi/:unscaled"
    FontPath   "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/Type1/"
    FontPath   "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/Speedo/"
    FontPath   "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/japanese/"
    FontPath   "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/misc/"
#    FontPath   "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/75dpi/"
#    FontPath   "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/100dpi/"
    FontPath   "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/CID/"
もちろん、各ディレクトリにちゃんとフォントがインストールされていて fonts.dir ができていることが必要。

X-Window上で Deleteと Backspaceの動作が同じになってしまう

 ~/.Xmodmap というファイルに以下のように記述する。
keycode 22 = BackSpace
keycode 107 = Delete

Emacsの起動時に'ospeed'がどうのと警告されるようになった

 そのまま使っても支障が無いようだが、気持ち悪いので Emacsをコンパイルしなおす。ここから EmacsのソースRPMをダウンロードしてインストールする。
# rpm --rebuild emacs-20.7-0vl3.src.rpm
# cd /usr/src/redhat/RPMS/i386
# rpm -Uvh --force emacs-20.7-0vl3.rpm