1985年1月17日
谷山浩子は冬のツアーに出ております。
'85年1月15日大阪厚生年金会館大ホールコンサート「サラダたいむ」の模様を
お送りします。
谷山浩子「アリス・プロローグ」
谷山浩子「バザール」
ついにあこがれの大ホールでコンサート。
谷山浩子「ハサミトギを追いかけて」
谷山浩子「風になれ〜みどりのために〜」
谷山浩子「リカちゃんのポケット」
今回は始めて構成家の人をお願いしてのコンサート。最初はピンクのマントを
着て、高いブランコで歌った。最初、お客さんが、浩子さんがどこで歌っているか
わからなかったようだ。
ドラマの主題歌について。最初から「DESERT MOON」を使うことは決まっていたが、
それを誰に歌わせるかという所で「意外性」ということから浩子さんになった。
谷山浩子「DESERT MOON」
高校の時、演劇部だった。「銀河鉄道の夜」を自分達で台本と詩、曲を作って
演じたらとても好評で、よその学校まで公演しに行っていた。
次の曲はその時のエンディング。
谷山浩子「もうひとりのジョバンニ」(部分)
次の曲は演劇部の先輩の詩に浩子さんが曲をつけたもの。
谷山浩子「スケッチブック」
谷山浩子「窓」
谷山浩子「キャロットスープの唄」
わたしの部屋は汚いが、セットは「浩子の部屋」という設定。とてもきれい。
昔の彼氏の手紙とか日記とかいっぱい持ってたが、思い切って捨てたら
とてもすっきりした。それでも持ってたのが、18歳の時の彼氏がくれた
おざきみどり「アップルパイの午後」という本。文章が不思議に乾いていて、
それでいて女の子らしい。
谷山浩子「LADY DAISY」
谷山浩子「朝の扉をひらく時」
谷山浩子「不思議な手紙」
谷山浩子「銀河通信」
このコンサートは舞台装置が凝っている。最初は深い森の中、真ん中に大きな木が
あってそれが途中から枝分かれしていて、そこに遮幕があってその後ろにブランコが
あり、そこで浩子さんが歌っていた。
DESERT MOONの時に全部の木がいっせいに持ち上がる。すると、そこに部屋がある。
部屋といっても少し変わっていて、窓がポーンと空を飛んでいて、向こうが開けた
空間で、部屋なのか宇宙なのかといった感じ。
メンバー紹介
ドラムス:原田佳和
ベース:横山雅史
キーボード&ピアノ:ひらのたかよし
キーボード:渡辺美保子
ギター:米浜嘉記
サイドボーカル:児島由美
フルート&サックス:もりたまひと
谷山浩子「地上の星座」
谷山浩子「星のマリオネット」
谷山浩子「夜のブランコ」
アンコール
谷山浩子「テングサの歌」
宛て先:「なし」
スタッフ:
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