Top Page Index About Link Mail Form |
安定化された 3.3Vを入力します。消費電流は最大でも 20mA程度で、通常は 10mA前後です。特に過電圧保護回路はありませんので、3.6V以上を加えると壊れることがあります。安価なトランス式の ACアダプタだと負荷が軽いので電圧が異常に上がることがあるのでそのままでは使わないでください。
電源を入れれば通常はそのまま時刻表示(時:分)になります。デフォルト(未設定状態)では 24時間表示です。後述の動作設定で 12時間表示にも変更できます。
LED1〜LED5の LEDの意味は以下の通り。
LED1 | 12時間表示時、AM。24時間表示時は未使用 |
---|---|
LED2 | 12時間表示時、PM。24時間表示時は未使用 |
LED3, LED4 | 1秒毎に点滅。偶数秒時に点灯、奇数秒時に消灯 |
LED5 | 標準電波受信時に点灯 |
LED5は時刻同期動作時、受信状態が良ければ標準電波のタイムコードと同期して点滅します。点灯しっぱなしだったり1秒以内に何度も瞬く場合はノイズが多いか、感度が不足していることを示します。
標準電波を受信しての時刻同期動作は
に行われます。時刻同期には最低でも1分かかります。同期に成功した時点で LED5は消灯します。同期に失敗しても上記の時間が経過したら LED5は消えます。
標準のファームウェア使用時、拡張用のポートに圧電スピーカーをつなぐとアラームとして使えます。ただ、正直、あまり大きな音は出ません。
SW2を押すとアラームが鳴る時刻が表示されます。この場合、時と分の間のコロン(LED3, LED4)は点滅しません。
の表示の場合はアラームは鳴りません。
そのまま 15秒程度放置すると時刻表示に戻ります。
SW2を1秒以上長押しするとアラーム時刻設定モードになり、「時(Hour)」の2桁が点滅します。SW2を押す度にアラーム時刻の「時(Hour)」がひとつづつ増えます。23時(12時間表示時は PM11時)の次は 0時(AM 0時)になります。
鳴らしたい「時(Hour)」が表示されたら SW1を押します。すると、「分(Minutes)」の 10の位が点滅します。
SW2を押す度に鳴らしたい「分(Minutes)」の 10の位がひとつづつ増えます。50分の次は 00分です。希望する時間になったら SW1を押します。
今度は「分(Minutes)」の 1の位が点滅します。同様に SW2で選択して SW1で決定してください。
すると今度は の表示が出ます。これはアラームが OFFの状態を示します。ONの場合は の表示になります。やはり同様に SW2で ON/OFFを選択して SW1で決定します。
ON/OFFを切り替えた場合は on あるいは oF が点滅して時刻表示にもどります。変更無しの場合はそのまま時刻表示にもどります。
アラームが ONの場合、時間が経過してアラーム時刻になったらアラームが鳴ります。SW1か SW2のどちらかを押すと止まります。そのまま放置した場合も1分で止まります。
SW1を押す(1秒以下)と などと表示します。これは今日の日付が「8月29日」であることを示します。そのまま 15秒程度放置すると元の時刻表示にもどります。
SW1を1秒以上長押しすると設定モードになります。アラーム設定と同様、基本的に SW2で項目選択、SW1で決定していきます。
設定項目番号 (左側2桁の表示) | 設定内容(右側2桁の表示)等 |
---|---|
LED表示の明るさ設定。05〜00まで 20段階で明るさを変更できる。00は 100%を表し、一番明るい。 | |
標準電波の 40kHz/60kHz選択。40と 60の二者択一。 | |
時刻の 24時間表示と 12時間表示の切り替え。24と 12の二者択一。 | |
時刻の手動設定。で SW1を押すと設定せずに時刻表示にもどるが、SW2を押して 表示にしてから SW1を押すと手動で年月日時分(秒)を設定するモードに移行する。 |
手動の年月日時分(秒)設定は以下の順番で1桁づつ入力していきます。
設定項目 (左側2桁の表示) | 設定内容(右側2桁の表示)等 |
---|---|
年。西暦の下2桁。 | |
月。表示は Mだと思って下さい。 | |
日。 | |
時(Hour)。12時間表示に設定していても 24時間制で入力してください。 | |
分。表示は mだと思って下さい。この1桁目を SW1で決定した瞬間に 00秒に設定して時刻表示に戻ります。 |
手動で年月日時分(秒)を設定しても、標準電波を受信して時刻同期できた場合はそちらの値で修正されます。
設定モードではいずれの場合も 15秒以上放置すると時刻表示に戻ります。