マンガの解説などを浩子さんが書いている セリフや背景のらくがきなど、どうでもいいようなとこに出てくるレベル |
原作:久米田康治 講談社・さよなら絶望先生製作委員会・シャフト
まさかこの期に及んでここにコンテンツが追加されるとは思いませんでしたよ。しかも比較的メジャーなアニメで。
アニメ「さよなら絶望先生」の第1期の最終話でこんなのを見つけました。背景に「谷山さん新曲待ってます。ガラスの巨人で迷いネコみつけました。森へ帰るつもりです。」とか書いた張り紙があります。更にその上に黄色い紙が貼ってあって何か書いてあるんだけど、読めないなあ。
(2011.6.25)
(C)久米田康治・講談社/さよなら絶望先生製作委員会/シャフト
イースト・プレス・単行本「大王」収録 浩子度:
ちもさんからの報告です。
黒田硫黄氏の短編集で、描き下ろし新作「まるいもの」のひとコマめ、コマ上部に並んでいる本のいちばん左に「谷山浩子童話集」と、(たぶん)書いてあります。 そして、それだけです。たぶん。
面白そうなので探してみたのですが、今のところ見つかりません(田舎なので)。報告どうもありがとうございました。
(2001.1.6)
「大王」入手しました。確かに「まるいもの」の最初の背景に「山浩子童話集」と描いてありますね。欠けてますが、最初の文字は「谷」に間違いないでしょう。ちなみに浩子さんが出した本の正式名称は「谷山浩子童話館」だったりします。
(2001.2.6)
(C)KURODA,Iou 1999
ラポート社・「我が青春のアルカディア大事典」収録 浩子度:
花田さんからの報告です。
奥様の実家に行ってまで確認していただきました。わざわざありがとうございます。(^^ゞ なお、マンガの正式な(?)題名は「航海」の2文字にそれぞれ×をつけて、ルビとして後悔になっているそうです。
集英社刊デラックスマーガレット、昭和54年7月号 浩子度:
題名、作者名ともに不確定ではありますが、塚森貝さんから非常に興味深いレポートをいただいております。
翌日に修学旅行を控えた夜。眠りたくとも興奮して眠れない少年が、睡眠薬のセールスマンや、変人の友人などに振りまわされて、一睡もせずに夜を明かし、結局その友人ともども修学旅行の新幹線に遅刻。楽しみにしていた旅行に行き損ねる、というスラプスティックコメディ。
浩子さんが出ていたのは、主人公の部屋で、変人の友人と会話をしている場面。二人のバックにアルバム「もうひとりのアリス」のポスターが貼ってある。しかもちゃんと『谷山浩子 YAMAHA』の文字がそこに載っている。
私の知る限り、浩子さんがマンガに載った、一番最初の作品ではないだろうか。
昭和51年だとすると1976年ですね。そんな早い時期に載っているとは驚きです。この作者は単行本も出さずに消えたらしいので、なんとか雑誌を入手するか国会図書館にでも行かなければ読めないようです。詳しいことをご存知の方、是非お知らせください。塚森さん、どうもありがとうございました。
(2000.4.30)
もう情報は無いものと思っていましたらヨシゾウタさんから情報をいただきました。
わたくし、該当の雑誌(デラックスマーガレット昭和54年7月号)を所有しております。
タイトルは「眠れない夜」、作者は「おくひろみ」さんで間違いありません(24P作品)。
問題のコマは15ページ目の2コマ目で、確かに「谷山浩子 ヤマハ」とのポスターが貼ってあります。YAMAHAではなく、カタカナでヤマハです。
(古い雑誌のため印刷インクの裏染みで不鮮明ですがちゃんと読み取れます。スキャナが あれば画像データをお送りするところなのですけど)。
昭和54年=1979年ですので、これが谷山浩子さんのマンガ初出というわけではなさそう ですけど、どうなんでしょうね。
残念ながら時代は少し後だったようですね。それでもオールナイトニッポンの前ですのでめずらしいですし、初出の可能性も残ると思います。どうもありがとうございました。
(2008.7.3)
? 浩子度:
こんな報告もいただいています。
藤沢とおるの「湘南純愛組」(GTOの原形になったマンガ)のこれも1巻か2巻、キャラクターの一人が「好きな歌手 谷山浩子」とあげてた記憶が。
3さん(?)からの報告です。掲載が遅れてごめんなさい。
(2000.2.26)
集英社・週刊少年ジャンプ/ジャンプコミックス 浩子度:
MIYAVIさんからの情報です。
コミックス二巻の『Dr.の悲劇』と云う話。ケガをした主人公の桃太くんが、28歳(笑)のクラスメイト、キャップと共に保健室で医者志望の真珠郎くんの手当てを受けるシーン。真珠郎くんのマザコンぶりに桃太くんとキャップがあきれていると、「い〜んじゃねえの?」とカーテンの向こうから声が。カーテンを開けるとベッドの中ではヒロイン遊子さんが寝ており、「こんなとこで何やってんだよ」と問う桃太くんに対し遊子さんは「ゆうべ谷山浩子のオールナイトニッポンなんか聴いちまったから眠くてよ」と答えている。
このヒロイン、なんかいいですねぇ。奇面組の天野邪子のような感じか?(けっこう好きなんです、あのキャラ。)情報、どうもありがとうございました。
白夜書房 ISBN4-89367-023-9 浩子度:
今回もlunming(りんめい)さんから報告をいただきました。いつもいつもありがとうございます。
「忍者がなんじゃ!!」のコミックス全2巻のうち(天の巻)には皆無ですが、(地の巻)にはやたらと出てきます。以下回数は、通算の回数です。
第14話「昆虫HOWマッチの巻」
「ペットショップ谷山」が出てきます。店頭の貼り紙には「オールナイトニッポンにでたいぜ」。店員の女性のエプロンには「HIROKO TANIYAMA」の文字も。
第15話「のっぺーらだよ〜んの巻」
怪獣が街を破壊していくシーンの中に、「たにやまひろこビル」の看板。
第16話「怪獣総珍事の巻」
街中のビルの看板に「サラリーロー タニヤマ」の文字。同、窓ガラスに、「ローンズタニヤマ :00AM 5:00AM」の文字。それぞれ効果線その他の関係で文字の一部が欠けています。
第18話「よろしく セコイですの巻」
お寺の門の横に「谷山葬儀店 こちら」の看板。同じコマの中に「スナック てんぷらさんらいず」の看板も。そのすぐ横のコマに「コーヒーハウス 猫の森」「ヒロコ・コーヒー 猫の森」の看板。
同じコミックスに同時収録されている読み切り作品「さとみちゃんラブマッチ」にもちょっとだけ出てくる。女の子の名前を次々言うシーンの中で出てきます。ちなみに「中島みゆき 谷山浩子 山崎ハコ イルカ」といった括りで出てくる。
このマンガは '82年8月19日の放送でも報告されていますね。テープを聞き直したんですが、詳しいことは全くわかりませんでした。とはいえ、その頃の連載に間違いないようです。
と思ったんですが、よく調べたら '82年7月15日の放送でも紹介されてました。それによると、週刊少年マガジンに連載されていたようです。
('99.9.26)
角川文庫 浩子度:
ここのところずっと新着情報が無かったのでこれをとりあげます。浩子さんの誕生日だし。
これは、SF作家の新井素子さんのエッセイに、吾妻ひでおがイラスト的に自分の日記(?)を付け加えたものです。共著的な形になっていますが、主役は新井素子と言えましょう。この文庫版の第3巻に下のように浩子さんのことが書いてあります。第2巻にも読者からの投稿小説(?)の中にも一応出てきます。
(C)Hideo Azuma 1987 |
これはおまけ。新婚の新井家の朝の食卓。 (C)Hideo Azuma 1987 |
朝日ソノラマ・サンコミックス・ストロベリー・シリーズ「愛してるのよ 恭平さん!」に収録
浩子度:
lunming(りんめい)さんから報告をいただきました。いつもありがとうございます。
この作品のなかで、「TOKINO-SYOJYONONAKA DAMO TENPURA☆SANRAIZUGA TOKUNISUKIDESU」といった落書きや、書店での場面で、本の背表紙で、「人形のいる街」「ピエレット」「時の少女」「てんぷらさんらいず」等などが見つけられます。
浩子さんではありませんが、川原由美子さんや麻原いつみさんに関する落書きも結構みつかります。
後書きには、著者の鈴木みやさんと川原由美子さんの2人が、谷山浩子さんのお宅を訪問した時の事が描かれています。(浩子さんの失敗談です)浩子さんの後ろ姿だけですが1コマあります。(なぜか猫ミミをつけている・・・)鈴木みやさんや川原由美子さんの似顔絵はあるのですが・・・・(^^;)
作品は、昭和57年「週刊少女コミック」5号に掲載されたものです。
収録は、朝日ソノラマの「サンコミックス・ストロベリー・シリーズ」の「愛してるのよ 恭平さん!」に同時収録されています。
昭和59年8月30日初版 ISBN4-257-91803-9
ストーリーは、ラブコメものです。主人公は女子高に通う男性英語教師です。 「本が好き」なキャラクターです。かっこいいとかいうキャラクターではありません。
昭和57年の作品ということは、浩子さんがオールナイトを始める直前の頃ですね。入手はちょっと難しいかな? ご報告ありがとうございました。
('99.6.27)
集英社・ジャンプコミックス(?) 浩子度:
ふたたび Nori-Tさんから報告です。
主人公の乱子が中華料理店員の注意を逸らすのに浩子さんの名前を出しますが・・・トホホな使われ方をされています。
これ、オールナイトでもやってました。(ダイジェストには未収録。)「あ、谷山浩子!」と言っても特に反応がないのに、「あ、薬師丸ひろ子!」と言ったら「え、どこどこ?」という反応をするとゆー…。
また、旧単行本第3巻31ページに「谷山優子(浩子さんの母上)」のカキコミがあるそうなのですが、新装刊ではその部分を含んで30数話分カットされてしまっているそうです。わざわざ集英社の販売課に電話をかけて確認なさったそうでごくろうさまです。
('99.2.11)
久保書店・ワールドコミックススペシャル「CARNIVAL AREA(祭典領域)」に収録
浩子度:
lunming(りんめい)さんからの情報その2です。
学園もの?で、榊玲子という女生徒が二重人格的な行動を行うのですが、そのうちの攻撃的?な人格を現しているときに、親友に詰問された際に「谷山浩子だよ〜ん」と言って指で口を左右に広げ舌を出しているシーンがあります。同じコマのすみっこには、タンポポの絵も描いてあります。で、同じ感じの絵が、収録されているコミックのカバーを取った状態の表紙にも描いてあります。
あんまり聞かない雑誌(?)なので lunmingさんに問い合わせたところ、「『ACTING OUT』自体は18禁ではないが、同時収録されている作品は18禁すれすれかもしれない。」だそーですのでお子様は注意が必要です。(^^;
('99.1.10)
作者のページを発見。
('99.3.22)
TAKARA・デュアルマガジン No.4, No.5 浩子度:
オールナイトニッポンのダイジェストを見て、Nori-Tさんが現物を貸して下さいました。どうもありがとうございます。
こんにちは Nori-Tです。
デュアルマガジンはタカラとサンライズと読者をつなぐ媒体として3年間で12冊発行してました。マンガは「太陽の牙ダクラム」のパロディ物です。が、コマが小さくて見づらいのもあります。
「まんだらけ」での処分も考えていたので1983.4.28の放送内容を見て、売らなくてよかったとホッとしてます。
聞いたこと無い雑誌だと思ったら、アニメ模型専門誌なんですね。ダグラムだのボトムズだのダンバインだのの模型がいっぱい載ってます。
「デロイアナナちゃん」はその中のマスコット的マンガですね。かわいい女の子達が教室でミサイル打ち合ってますが。(^^; 「谷山浩子」とか「たんぽぽよろしく!」とか「オールナイトで名前よまれちゃった ルンルン! 浩子さ〜ん」などのイタズラ描きがあります。「日直 谷山浩子 新井素子」ってのもあるな。
作者の「あむろれい」(4号では『あむるれい』と誤植。)さんは浩子さんの大ファンらしく、「デュアルマガジンファンクラブ・会報0号」で「谷山浩子」と書いたはちまきをした自画像を描いています。
(C)AMUROREI 1983
小学館・別コミフラワーコミックス 浩子度:
浩子さんと仲の良い川原由美子さんの、それもオールナイトニッポン放送当時の作品ですから背景のらくがきとかにいっぱい出ていそうに思いますが、6巻の51ページで、ふられた水城さんのセリフ「気楽に言わないでよ。あたし来年29なんだからねーっ」のあとに手書き文字で「谷山浩子とおなじ年なのよっ」くらいしかないようです。
あと、1巻の31ページで芹香ちゃんの第一印象を涼音くんが「純朴素朴カントリーガールふう…なかなか」と評するところがあります。そんなとこかな。
古本屋でよく見掛けるので入手は楽でしょう。
集英社・ジャンプ・コミックス 浩子度:()
こち亀の Webページを見ていたら25巻で浩子さんが巻末ゲスト(写真付き)に出ているというので買ってきました。いやぁ、久しぶりに読むと懐かしいですね〜。この25巻は第1刷が 1983年ですからオールナイトニッポンやってる当時のものですね。ちなみにわたしが買ったのは 1997年11月20日付けの第67刷(!)です。
その中の「両津家の人びとの巻」の最初の見開きにはお墓が並んでいます。よく見ると「所ジョージの墓」「ジョンレノンの墓」なんて書いてあったりしますが、中央にはでかでかと「谷山浜子乃墓」があります。「浜」の字がなんかゆがんでる気がするんですけど。(^^;
(C)Osamu Akimoto 1983
ちなみに、11巻の巻末ゲストは中島みゆき、41巻は斉藤由貴です。
集英社文庫コミック版 浩子度:()
楠桂さんのマンガが文庫本になっていたので買ってきました。楠桂さんといえば '96年の「谷山浩子101人コンサートスペシャル」のAプログラムのプロデュースをなさった方です。わたしも見に行きましたが、アイドル歌手みたいなとても美しい方です。
そういう方のマンガですので期待して読んだところ、案の定、背景のいたずらがきに浩子さんのことが書いてあります。(収穫収穫。)わたしが見た限り、この本に6ヶ所(「マイケルという名のパン屋さん」の看板2ヶ所を含む。)ありました。ガンダムのいたずらがきも多数。しかし、わたしは楠さんのマンガ始めて読みましたが、「男性だと思ってた人が多い」というのも納得しました。予備知識が無ければわたしもそう思ったかも。
この本の解説エッセイを浩子さん書いてます。そこで「101人コンサート」の時のことについても触れています。
(C)Kei Kusunoki 1983-1998
あ、「アリス」と「てんぷら☆さんらいず」の歌詞のいたずら書きもあった。ひょっとして、巻末の JASRAC表示はこのせいか?
秋田書店・少年チャンピオンコミックス 浩子度:
WANTED! で募集したらあほうどりさんからメールをいただきました。
ぶるうピーターは小山田いく氏の週刊少年チャンピオン連載作品としては「すくらっぷ・ブック」に続く第2作目で、昭和57年頃から昭和59年頃まで連載されていたと思います。内容は、とある私立高校の寮を舞台とした青春グラフィティといったところです。
さて、谷山浩子さん関連のいたずら書きですが、コミックス全8巻のうち2巻にいくつかみられました。その内容は、といったところです。
- 主人公明科一帆(あかしなかずほ)が鼻歌を歌う場面がいくつかあるが、すべて浩子さんの歌(「ねこの森には帰れない」「てんぷら・さんらいず」「ジャンク」)
- P42に「谷山浩子をはげます会 総決起大会」という看板がある
- P101に浩子さんとおぼしき人が「おやすみ」を鼻歌で歌っている(お盆に灯籠を流す行事を見ている場面で見物客の中にいます)
なお、鼻歌の歌詞は(鼻歌の歌詞ってのも変な表現ですが(^^;))すべてローマ字で表記されていますので、注意深くみてないと見逃すかもしれません。
詳しい報告をどうもありがとうございました。
「ぶるうピーター」を入手しました。
谷山浩子をはげます会総決起大会 の看板 (C)Iku Oyamada 1983 |
人混みの中の谷山浩子? (C)Iku Oyamada 1983 |
白泉社文庫/白泉社・花とゆめCOMICS 浩子度:
前から花とゆめCOMICSで1〜7巻そろえてたんですが、やっと白泉社文庫の3巻を購入したのでここに載せる事にします。この3巻で浩子さんが解説を書いています。
昔、綿の国星が劇場映画になった時に浩子さんが挿入歌「鳥は鳥に」という歌を書いています。アルバム「水の中のライオン」に収録され、作詞は綿の国星の作者の大島弓子さんです。とてもいい曲で浩子さんも気に入っており、最近はコンサートのアンコールなどで会場のお客さん全員と合唱することもよくあります。
スコラ漫画文庫シリーズ 浩子度:
これは、何年か前にやってたハウスのシチューのCFに出てくるデブネコ「ヒデヨシ」がアタゴオルと呼ばれる不思議な世界で活躍するマンガです。月、ガラス、水、星座、サーカス、森など数え切れないくらい、浩子さんの歌と共通のモチーフが出てきます。浩子ファンにはお薦めです。
最近これが文庫本になって出版されています。その2巻目に浩子さんが解説を書いています。それによると、浩子さんはヒデヨシTシャツを着てコンサートをやったこともあるそうです。
それから、忘れちゃいけないのが、ますむらひろしさんと言えば浩子さんのアルバム「時の少女」のジャケットイラストを描いていることですね。
けいせい出版 浩子度:
「ねこの森には帰れない」にもイラストを提供し、オールナイトニッポンの常連でもあった熱海在住のエロ劇画家の影中白葉さんの単行本です。もちろん18禁。この本の作品中には浩子さんに関することは出てきませんが、「対談・あらゆる関わりの中から 谷山浩子+影中白葉 進行役・小松杏里」というのが載っています。7ページにわたる対談とその時の写真があります。
(2000.1.23)
秋田書店・秋田文庫 浩子度:
浩子さんが解説を書いてらっしゃいます。以下は帯より。
わたしが二十代前半だった二十数年前に「こんなの見たことない」と死ぬほど笑っていた魔夜さんのギャグのセンスは、今という時代の中ではしっくりなじんで落ち着いてみえた。これはどういうことかというと、世の中が魔夜さんの笑いに影響されて魔夜さん色に染まったということだろう。
(2004.7.11)