このサイズで完全なPC互換機というので感動して購入。日本語化キットが出る前のことである。現在でも電子手帳的な用途に活躍している。バッテリーの持ちの良さとサイズ、内蔵PIMソフトのできのよさの3つがそろわないと電子手帳としては使えないが、HP100LXはすべて合格。急ぎのメモだけは紙のものを使うが、他はこれで十分に使える。
改造は、倍速化のみ。まだまだ元気だが、そろそろ HP200LXが欲しいなとも考えている。
2002年1月27日。ついに引退。8年間ご苦労様でした。
スペック
CPU ホーネット(80186相当) 7.9MHzを 15.8MHzにクロックアップ RAM 1MB PCMCIA Type2×1 サイズ 160mm×85mm×25.4mm 重量 約300g バッテリー アルカリ/Ni-Cd 単3型×2本 購入時期:1993年10月
人呼んで「新陳代謝するパソコン」。いわゆる自作のパソコンなので、ちまちまと部品を集めて作っている…とうことは、少しずつ部品が置き代わることも意味するので「新陳代謝」をするわけである。下記のスペックだが、今後も変わっていくだろう。ちなみに、一番最初から現在まで一貫して使っている部品は無い。一番長く使っているのはサウンドカード(MediaVision ProAudio16 Basic)である。(註:現在はこれも使っていない。)
キーボードは Justy JKB-106Sという、Ctrlと CapsLockキーが入れ替えられるものを使っている。Backspaseの代わりに Ctrl+H、Enterの代わりに Ctrl+Mを押すのでこの機能はありがたい。また、キータッチがやわらかく(猫ののように(?)ぷよぷよしている)てわたし好みだし、キーの回りの部分を省いて小さく作ってあるのでとても気に入っている。
'98年4月24日。マザーボードを交換する。暖かくなるにつれてハングアップするようになったからである。それ以外にも、以前から PCIスロットが5つあるうち3つしか使えないとか、ダイヤルアップ接続を切断する時にマウスを動かしているとやはりハングアップするなどの不具合に悩まされており、この際だから交換してしまうことにした。
近所の自作系パソコンショップ「ソフトアイランド長岡店」で ASUSの SP97-Vを購入。多少 BIOS設定を調整はしたものの、特に問題無く換装終了。「サスペンド」から復帰するとハングアップすることがある現象は残ったが、デスクトップなのでサスペンドは無効にして逃げる。
'98年7月21日。ハムフェアに備え、CD-ROMドライブを CD-Rに変更。キャディ式なのでわずらわしいかと思ったが、CD-ROMをキャディのまま放っておけるので、ものぐさにはかえって便利のように思われる。ソフトアイランド長岡店で購入。CD-ROM読み込みも、4倍速から8倍速になったので快適。
その際、PPP接続の切断時にハングアップする対処法を教わった。OSR2.5以前のWindows95でISDNで PPP接続している場合、回線切断の瞬間にマウスを動かしているとハングアップする現象であるが、対処法はけっこう有名で、MSのサイトにある ISDNのモジュールを導入すると解決するという。やってみると、見事解決…したと思う。なにせ10、20回に1回程度の頻度だったので。でも、受信したばかりのメールを紛失することがあったので、直ったらありがたい。
CD-Rに付属のキャディが1個では不便なのでラオックス長岡店まででかけてキャディを買ってきた。1個800円。高いけどしかたない。2個購入。今度秋葉原に行った時にいくつかまとめ買いをしよう。
8月初旬にケースを変更。客先から WindowsNTで開発してくれとの要望があり、現在使っている Windows95環境との共存に悩むが、HDDをリムーバブルケースにしてしまって NTと 95で HDDを差し替えるという大技を使うことにする。その際、5インチベイに空きが無いのでケースを新調。これをわたしは「脱皮」と呼んでいる。
'98年12月9日。CPUをAMD K6-2 300MHzに交換。名前が「6x86」ではヘンなので、「Leap Cat」とゆーコードネームをつける。深い意味はない。
'99年6月27日。インストールしていた WindowsNT4.0が起動しなくなり、どうやっても復活できなかったため、余った部品と妹から回収したPCで急遽、別のマシンを組み立てた。その際、HDDのリムーバブルケースと CD-Rはそちらに移植した。リムーバブルケースは前面に換気口があり、そこからファンの音が響いてうるさかったがそれも解消された。なお、サウンドカードもついに SoundBlaster PCI128に移行した。
'99年11月27日。ISAバス接続の汎用PCカードI/Fをメルコの MCR-SFBに交換した。PHSカードなどは使えなくなる半面、ISAバスと IRQが開放される利点がある。また、Linuxからも「リムーバブルメディア」扱いされるのがよい。
2000年8月27〜28日。マザーボードをハムフェアで友人から安価で譲り受けた GIGABYTE GA-586SGに交換。その際、Windows95が PCIカードを認識しなかった(AGPバスと相性が悪いらしい)ので、Windows98SEにアップグレード。また、ディスプレイカードもハムフェアで買った Matrox Millennium G-200にした。
スペック (2000年8月末現在)
マザーボード GIGABYTE GA-586SG CPU AMD K6-2 300MHz RAM 192MB HDD 6GB+5GB DVD対応 CD-ROM、640MB MO、3モードFDDを内蔵 メルコの PCカードリーダー MCR-SFB内蔵 OS Windows98SE 最初に動作した日:1994年3月21日(たぶん。)
BSL-80のデキの悪さに困っていたところ、T-ZONEで10万円で売っていたので購入。あまりの違いに驚く…というより前が悪すぎた。キーボードはUSキーだが、何と 18mmピッチ。ふつうのデスクトップ機が約 19mmだからそれにかなり近く、非常に打ちやすい。加えて Ctrlと CapsLockキーが交換できるので、Ctrlキーを多用するわたしにはうってつけであった。ただし、キータッチはわたし好みではなかった。画面はモノクロ VGAだが、横長であった。慣れれば支障はない。
購入当時、まさかこの機械は改造できないだろうと思っていたが、しっかり改造してある。まず、CPUを 486SX-25Mhzから Am5x86-75MHzに交換。CPUの取り外しとはんだづけも自ら行った。最初、失敗してしまったが、翌日改めてはんだをつけなおしたら動作した。あの感激は忘れられない。
わたしの個体では CPUまわりの電源が弱くて、CPUを交換したら動作が不安定になってしまった。コイルを大型のトロイダル型に変更したり、コンデンサを高品質のものに交換したがあまり芳しくなかった。ところが、MAXIMの電源IC MAX758CWEに改良型 MAX758ACWEが出ていることを知り、交換してみたところ良い結果が得られた。今後、HANDBOOK486の CPU交換を行われる方は、基板裏面の MAX758が A付きであるか確認して、無しの場合は交換することをお薦めする。
次に、HDDを 500MBのものに変更。これはよく行われるものである。さらに、BIOSを最新バージョンのものを焼いた ROMと交換した。HANDBOOK486は起動時に HDDの特定エリアから BIOSを読み込むという画期的な仕様になっているのだが、ROMを交換することでこの手順を省いている。
付属のACアダプターも大きかったので、小型のスイッチングレギュレータ方式のものを改造して使えるようにした。
そして、現在は Windows95を入れてあるが、LC-8620を購入後はあまり使う機会が無くなっている。
スペック
CPU i486SX 25MHz を Am5x86 75MHzに交換。100MHzの設定では安定しなかった。 RAM 20MB HDD 500MB PCMCIA Type2×1 ディスプレイ モノクロVGA(横長) キーボード US仕様 キーピッチ 18mm CtrlとCapsLockキーの入れ替えが可能 重量 約1.3kg サイズ 250mm×150mm×40mm バッテリー 専用 Ni-MH 2200/2500mAH 購入時期:1994年11月頃
天下の IBMが出したカード型パソコン(?)。極めてマニアックな仕様で、普通の人には電卓としてすら使いにくいシロモノ。だが、その遊び心ゆえに、TP-701C(いわゆるバタフライ)と共に IBMのイメージを一新した。昔の傲慢というイメージはない。今は、パソコン業界で傲慢といえばマイクロソフトである。実は買ったっきりほとんどいじっていない。
スペック
CPU SMC88112 RAM 128KB 液晶 72×24ドット 購入時期:1995年7月頃
台湾 Lexicomp社製のパームトップパソコン。その筋の人からは「謎パ〜」と呼ばれる。詳しくは LC-8620活用研究を参照のこと。'96年9月に購入。LEDの色が気にくわなかったので交換。次に、RAMを増設。システムが、増設した RAMを認識してくれなかったのでドライバーを製作して RAMディスクとして使っている。更に、PCカードサポートソフトが無く、せっかくのスロットが S-RAMと フラッシュATAにしか使えなかったのでモデムカードイネーブラを作ったりとかなりいじっている。
スペック
CPU F8680A 14/7MHz RAM 2MB を 4MBに増設改造 HDD 40MB(1.3inch HP Kittyhawk) PCMCIA Type2×1 表示 640×200 CGA 重量 約800g サイズ 231mm×120mm×36mm バッテリー Ni-MH 単3型×3本 I/F 2400pbs内蔵モデム、シリアル、パラレル 購入時期:1996年9月
ひょんなところからいただいた機械。コンセプトは NECモバイルギア(非CE)とほぼ同じだが、発売されたのが早かったので少々物足りない。しかし、内蔵モデムを 14400bpsにして内蔵ソフトも見直せば十分にモバイルギアに対抗できると思う。
改良案:
これであれば、内蔵ソフトの改良とモデム基板の交換だけで済み、ハードウェアの変更は行わなくてよくなる。オムロンさん、いかがですか?
- CPUは F8680Aでよい
- RAMは本当は 4MB欲しいが、2MBのままだとマザーボードの変更の必要がなくてよい
- 内蔵モデムはエラー訂正付きで 14400bpsのものにする
- DR-DOSを MS-DOS Ver.5(互換)にする
- 内蔵 PIMソフトの改良
RAMを増設して 3MBになっている。LC-8620と CPUが同じなので手順は同じ。RAM-DISKドライバーも共用できるようにコーディングした。また、やはり LEDを緑のものから赤に交換している。
スペック
CPU F8680 7MHz RAM 2MB を 3MBに増設改造 PCMCIA Type2×2 I/F 2400bps内蔵モデム、シリアル、パラレル ディスプレイ モノクロ液晶 640×400 DCGA バッテリー アルカリ 単3型×4本、コイン型リチウム電池 サイズ A5ファイルサイズ 重量 約880g ゆずってもらった時期:1997年5月
伊藤君をはじめ、皆様の期待を裏切ってまともな機械を買ってしまいました。m(__)m Windows95だけでなくインテルまで入ってる。
急遽、仕事の現場(埼玉)で Symantec C++のデバッグの必要が出てきたのであわてて購入した次第。VisualBasicと Accessの仕事も入ってるのでそちらでも役に立つものをと選んだらこうなってしまった。富士通の INTERTop model20でも買おうかと思ってたのに。Chandra2でもよかったのだが、「予約受付中」なのであきらめた。
でも、やはり SONY、作りがいいわぁ。合格。でも、あえて不満点をあげると
くらいかな。キータッチはわたしの謎パ〜の方がいいけど、ピッチが 17mmもあるのでまぁ、いいでしょう。Ctrlと CapsLockはフリーソフトで交換したので問題なし。(わたしは [A]の左となりに [Ctrl]が無いとストレスがたまる。)
- カードスロットのフタが「フタ」ではなく、ダミーカードなので無くすかも。
- メモリーのユーザーによる増設を認めていない。メーカーによる取り付け手数料 6,000円だそうだ。
- ポインティングデバイスがタッチパッド。(あまり好きではない。)
- ポートリプリケータが別売り。しかも、高い。(定価 12,000円)
メモリーは、裏面に小さなフタがあって、ネジを1本外せば簡単にとれる。機械いじりに慣れた人なら問題なく増設できると思われるのだが。ただし、形状は特殊。アイ・オー・データとかのサードパーティーが増設メモリー作ってくれないかな。(その後、アドテックから AD-S50V32というメモリーが発売されているらしいことが判明。)
電源を入れて真っ先にやったのが IE4のアンインストール。Netscape Communicator 4が入ってるので、ためらうこと無く削除。
2001年8月27日。HDDを IBM製10GBのものと交換した。容量が増えたのは当然だが、それよりアクセス速度が格段に速くなったのがうれしい。また、これと同時に Vine Linuxも導入。X-Windowでもそこそこ使える。
スペック
→こちらを参照
購入日:1998年3月20日
SHARP派だったわたしが NECの機械を買ってしまった。時代は変わったものだ。(オーバーじゃな。)VIRTUAL T-ZONEでのオンライン購入。注文した翌日に黒猫さんが持ってきてくれた。早い!WindowsCEではなく、DOSのバージョン。もちろん、白黒。そういう意味ではとても地味な機械だ。設計コンセプトは「メール端末」であるらしい。外出先でもメールをバシバシ読み書きするモバイルなビジネスマン向けという感じ。これをもてあそぶ人をマニアという。
マニアの部類に入るわたしは内蔵のアプリケーションをあまり使わないまま、「DOS化」して使っている。この機械の場合、内蔵のアプリケーション無しでもバッテリーの持ちのよい、また、極めてキーボードの打ちやすいパームトップパソコンとして使えるのだ。
ただし、NECが作ったものなので(?)IBM-PC互換機がベースなのに、あちこち少しづつオリジナルとは仕様を変えてある。キーボードが PC-9801的なのはまだよいとして、画面が 640×240ドットで4階調と、CGAよりスペックが上なのはよいが、CGAとは互換性がない。音も、D/Aコンバータによる出力なので、WAVEファイルも再生できる能力があるのはよいのだが、やっぱり普通の IBM-PC互換機とは互換がとれていない。NECは「互換機」とは一言も言っていないし、そのような使い方は前提にしていないのだからしかたがないのだが…。
しかし、マニアは努力する。ディスプレイドライバーを始めとしたドライバーやソフトが開発され、今では普通のパームトップ「PC」として使えるレベルになっている。Vzを始めとしたテキスト主体のソフトは問題なく動く。
また、CGAエミュレータも開発されたので、ゲームなどでグラフィックを使うものも動くようになった。わたしの CNONO.EXEもその上で動きます。さらに、エミュレータなしでもののぐらむが楽しめるよう、CNONO.EXEを移植した MGNONO.EXEもできました。単なるベタ移植ですが、唯一、キー入力待ちの時に CPUスピードを約 1.6MHzに落としてバッテリーセーブする機能を追加してあります。パズル好きな方は是非お試しあれ。
スペック
CPU i486GX 0(?)〜16MHz メモリー たぶん 8MB(フリーで使える RAM-DISK容量は 6MB) ディスプレイ 640×240ドット 4階調の独自仕様 重量 約550g サイズ 245mm×122mm×24.5mm I/F 14400bpsモデム内蔵,特殊形状の RS-232Cコネクタ, 赤外線ポート バッテリー 単3アルカリ型×2本 or 専用Ni-MHバッテリー, リチウム電池(CR2032)×1 内蔵ソフト MS-DOS 6.2, UNISHELL購入日:'98年6月14日
自作機その1で WindowsNT4.0が起動しなくなった。インストーラさえ動かない状態で、仕事に差し支えてしまう。ちょうどその時、妹がノートパソコンを買い、デスクトップパソコンが余っていたのでそれを引き取り、それにわたしのところにあった部品を組み合わせてもう一台作ることにした。それでも、メモリーだけは新規に購入した。今時 EDOメモリーを買うと高い。
自作機その1の CD-Rと HDDのリムーバブルケースをこちらに移植。Windows98と WindowsNT4.0を入れ、主に仕事と CD-R焼きに使うことにした。置き場がないのでパソコンデスクの後ろにひっそりと置くことにした。なんとなく迫害されている感じ。
2000年8月27日。自作機その1のマザーボード交換の際、メモリーを DIMMのものにしたので、余った SIMM2枚を追加。計、96MBとなる。
スペック
マザーボード GIGABYTE GA-586S CPU WinChip2 Rev.A-266 メモリー 96MB HDD 3GB+1GB CD-Rを内蔵 OS Windows98/WindowsNT4.0 最初に動作した日:1999年6月27日
HPが 200LXを製造中止にしたので急拠購入。HP100LXがまだ元気なのでしばらくお蔵入り。
2002年1月27日。ついに HP100LXを隠居させ、常用するようにしました。
2002年2月7日
ドーターボードの空きランドに RAMをはんだづけして 6MBに増設しました。
スペック
CPU ホーネット(80186相当) 7.9MHzを 15.8MHzにクロックアップ RAM 6MB PCMCIA Type2×1 サイズ 160mm×85mm×25.4mm 重量 約300g バッテリー アルカリ/Ni-Cd 単3型×2本 購入時期:1999年11月3日
中古で購入。当初、Linuxを入れて CATVのルータとして利用するつもりだったが、専用ルータを購入したので現在お蔵入り。
スペック
CPU Pentium 133MHz RAM 32MB OS Vine Linux 2.1.5 詳しいことはこちらへ。→NM-5100Dの小部屋 購入日:2000年3月6日
Yahoo!オークションにて購入。Linux-VRを入れてメール端末にするつもりだったが、Linux-VRではパワーマネジメントが不完全な為、実用にしずらい。困った困った。
スペック
CPU VR4121 168MHz RAM 32MB OS Linux-VR 購入日:2001年6月21日
ベアボーンキットによる Linuxマシン。マザーボードは AOpen MX3Sで CPUは VIA C3 700A。電源を入れてもそのままでは起動せず、一度電源を入れてからそのまま電源コードを抜き、またつないで電源ボタンを押すと起動するという難儀な不具合がある。また、再起動もしないので同様の手順を電源を入れなおす必要がある。しかし、起動してしまえば動作は安定している。現在、Linuxを入れて使っているのでそれほど不自由は無い。
マザーボードを GIGABYTE GA-6VMMLと交換した。チップセットが VIA製だけあって C3 700Aがちゃんとフルスピードで動作する。さんざん悩まされた「起動しない」不具合は当然なし。チップセットも含めてインテル入ってないぞ。
2002年2月3日
マザーボードを、AOpen MX3Sに戻した。C3ではそのままでは起動しない不具合があったのだが、BIOSを 1.23にバージョンアップしたら問題なく使えるようになった。GA-6VMMLと比べてオンボードビデオや HDDなどが高性能なのでなんか快適。2002年2月6日
CPUを VIA C3 933Aに交換。FSB133MHzではうまく動かなかったが、基板上のジャンパーで FSB100MHzの設定にしたら無事動作した。現在はクロック倍率を9倍にして 900MHzで動作させている。2002年4月19日
FlashBuster-U相当の USB-FDDを購入。これで OSをブートでき、Linuxからも利用できることがわかったため、内蔵の FDDを外してそこに ATAPIの MO-Driveを入れた。2002年4月27日
MX3Sの BIOSバージョン 1.25が出たのでアップデート。FSB133MHzに挑戦してみたが、やっぱり起動しない。100MHzで我慢する。元々 VIA C3は保証していないのでしかたがない。
スペック
CPU VIA C3 933Aを FSB100MHz×9の 900MHzで動作。放熱器(DHS-01)だけで冷却ファン未使用 マザーボード AOpen MX3S RAM 384MB HDD 40GB+1GB OS Turbolinux 7 Workstation (+カーネル 2.4.18) 購入日:2001年5月25日
主に仕事用。Linux機と同じケースを使ってるので外形はほとんど同じ。以前使ってたマザーボード GIGABYTE GA-6VMMLを流用し、やはり以前使ってた VIA C3 700Aをファンレスで動かしている。理由はよくわからないが、オンボードビデオの画像にノイズが乗るので PCIビデオカードを増設している。通常スロット用ではあるが基板の高さが低いジャンク品のビデオカードを Yahoo!オークションで落札し、ロープロファイルのスロットのフタに穴を開けて取りつけてある。
スペック
CPU VIA C3 700A。放熱器(DHS-01)だけで冷却ファン未使用 マザーボード GIGABYTE GA-6VMML RAM 384MB HDD 20GB OS Windows2000 製作日:2002年4月5日
これはわたしが前の会社で設計したCPUボードである。不思議な仕様なので紹介する。この基板の形を見ると ISA-BUSの形状をしている。そう、このCPUボードは ISA-BUS信号を出力するのだ。しかし、CPUは 8086系ではなく、なんと、Z80系の HD64180なのである。その為、ISA-BUSの信号は完全ではないが、制御装置用として一般に市販されている I/Oボードや A/D、D/Aボードが使えるのである。もちろん、全部が使えるわけではないし、「付属のドライバー」などは使えないのは言うまでもない。
なんでこんなもんを作ったかというと、例の如く「過去の資産(ソフト)を利用しつつ、新しいハードを使う」為である。その当時は 98から PCに移行していた時代であった。
スペック
CPU HD64180 6.144MHz RAM 32〜256KB、EE-PROM 93LC46搭載 ROM 32〜256KB I/F RS-232C 2ch、ISA-BUS(サブセット) 設計時期:1995年頃。意外に最近だな。