Index Top Page Mail Form |
最終更新日 2005.3.26
Linuxな生活。Turbolinux 10 Desktop 専用の RPMパッケージもあります。
TFDISKでパーテーションを3つまで作ったら、4つ目は「DOS拡張領域」にすること。そうすると、その中をまた4つに区切ることができる。8つ以上作る場合は更に7つ目を「DOS拡張領域」と、入れ子にするといいはず。
なぜか .xsessionで .Xdefaultsを読むようになっていない。~/.xsessionに以下を追加。
#!/bin/sh if [ -f "$HOME"/.Xdefaults ];then # 追加 xrdb -load "$HOME"/.Xdefaults fi if [ -f "/etc/profile" ]; then - 以下略 -
xemacsではない普通の emacsは Cuick Inにあるが、これで作業中に漢字変換をすると、変換中の文字が左にずれてしまってとても使いにくい。Emacs-21.3を組立てるを参考に Emcwsを作成し、それを使うとずれなくなった。以下は configureの設定。
../emacs-21.3/configure \ --with-canna \ --with-canna-includes=/usr/include/canna \ --with-canna-libraries=/usr/lib \ --x-libraries=/usr/X11R6/lib:/usr/lib \ --x-includes=/usr/X11R6/include:/usr/include
2004.11.19追記。
Turbolinuxの提供したものではなく、自分で kernel.orgから取得したソースを使ってカーネルのアップデート(Version 2.6.5)をした所、使用中に突然セグメンテーション違反で落ちるようになった。はっきりしたことはよくわからないが、タイミング的にはそれが原因らしいのだが……。現在は上記の設定で cannaの指定を取り去ってコンパイルしたものを使っている。
2バイト文字を含むファイル名や ID3タグの MP3ファイルがうまく再生できないようだ。Turbolinux 8 用の XMMSに入れ換えたら使えた。ただし、xmms-gnome-… を入れると依存性エラーになるのでそれは入れない。入れなくても特に支障が無いようだ。(アプレットかも)
--disable-gtk20 のオプションをつけて configure するといいようだ。
USB接続でコンパクトフラッシュやスマートメディア、SDカードなどが読み書きできるカードリーダ/ライタがそのままでは使えなくなった。カーネルのコンパイル設定の SCSI device support --> の Probe all LUNs on each SCSI device と Build with SCSI REPORT LUNS support を有効にしてコンパイルしたカーソルなら使える。これは以前と同様。
基本的に Turbolinux 7の時と同じ手順で動作させられるのだが、環境変数「CANNAHOST」を設定してやる必要がある。~/.bashrc に「export CANNAHOST=localhost」を追加するこt。
↑追記。cannaに戻す場合、CANNAHOST を削除しないと「かな漢字変換サーバと通信できません」と言われるので注意。あるいは、cannaserverを起動する時に opt -inet のオプションスイッチをつけること。(/etc/init.d/canna を書き換える)
大橋照子のテルネット・インは Windows Media Playerが必要だが、Mplayerと win32コーデックをインストールして、更に mozpluggerをインストールすれば Linuxでも聴けた。うちでは最初からインストールされる mozplugger 1.3だと聴けなかったが、Mandrake 9.2用の 1.4.2だと再生できた。
TL7Wの場合と同じ方法で使用可能。GT-6000はオプションで SCSIインターフェースがあるのだが、既に 15年前の機種であり、入手は困難だろうが、標準実装のパラレルポートにごく普通のプリンタケーブルをつなぐことで使用可能である。ちなみにシリアルポートもあるのだが、遅くて使い物にならないだろう。
これで rootなら xsaneが実行できる。一般ユーザーから使うには更に
こうしたうえで # /usr/sbin/saned を実行して saned をデーモンとして起動しておくと一般ユーザーも xsaneが実行できる。
sanedは xinetdからも起動できるので、こうするといちいち rootでデーモン起動する必要が無くなる。/etc/xinetd.d/ に saned というファイルを作る。内容は以下のとおり。
service saned { disable = no port = 6566 socket_type = stream protocol = tcp wait = no user = root only_from = 127.0.0.1 server = /usr/sbin/saned }
なお、TL10Dは /etc/services に既に sane 6566/tcp saned が指定済み。また、使っていると GT-6000のパネルに「E-C」のエラー表示が出ることがあるが、そのまま無視しても大丈夫のようだ。
オープンソースのウイルスチェッカー「Clam Antivirus」についてはClamAVのページが詳しいので参照のこと。バージョン 0.74は単純に configure して make、make installでインストールできた。
fetchmail + procmail で自動的に振り分ける為、こちらを参考に次のように .procmailrc を書いた。
PATH=/bin:/usr/bin:/usr/local/bin MAILDIR=$HOME/Maildir DEFAULT=$MAILDIR/ LOGFILE=$MAILDIR/procmail.log LOCKFILE=$HOME/.lockmail # Clam Antivirus :0 HB * ? /usr/local/bin/clamscan -m --quiet - ;test $? = "1" $DEFAULT/._VIRUS/new −以下略−
また、Sylpheed上から添付ファイルを簡単にウイルスチェックするには、添付ファイルを選択してマウス右クリックメニューの「アプリケーションから開く」で、
kterm -e sh -c 'clamscan %s; read DUMMY'
を実行する。ちょっと長いが、一度入力してしまえば historyが残るので後はそれを再利用する。また、~/.sylpheed/command_history が historyデータなので、必要に応じてそれを書き換えるとよい。ちなみにわたしは見やすいように次のようにしています。
kterm -T "Clam Antivirus" -e sh -c 'echo checking...; clamscan %s; echo; echo Hit Enter Key; read DUMMY'
Plextor PX-716Aを購入して Linux機に取り付けた。CD/DVDの読みこみや CD-Rの書き込みは普通に行えるが、DVD-Rなどの書き込みがうまくいかない。growisofs(dvd+rw-tools) Version 5.21では OPCエラーというのが発生してしまう。こちらの情報を参考にパッチを当ててみたら無事焼けたのでその方法をメモ。
あるいは、上記パッチを当てた後、# rpmbuild -bb dvd+rw-tools.spec を実行すると /var/src/rpm/RPMS/i586/dvd+rw-tools-5.21.4.10.8-1.i586.rpm ができるのでそれをインストールしてもよい。
パッチはわたしが growisofs Version 5.21用に自作したもので、無保証です。
→dvd+rw-tools 5.21用 PX-716A対応パッチ(dvd+rw-tools-5.21-PX-716A.patch)
補足。DVD(市販のビデオソフトではないもの)のコピーがなぜか k3bで直接できません。しかたがないので、$ readcd dev=/dev/hdc f=dvd.iso あるいは # dd if=/dev/hdc of=dvd.iso などとして ISOイメージを読みこみ、それを k3bで「DVD ISOイメージを書き込む」ことでコピーすることができます。あるいは、growisofsを直接使って $ growisofs -dvd-compat -Z /dev/hdc=dvd.iso などとして書き込む方法もあります。
DVDレコーダーなどで書いた DVDを k3bでコピーする場合は書き込みモードを「DAO(Disc at Once)」にした方がいいです。でないと普通の DVDプレーヤーでは再生できないと思います。
追記。カーネル 2.6.8あたりから一般ユーザでは書き込みがうまくいかないようです。ひとまず、rootで作業しています。それから、k3b バージョン 0.11.23だと「DVDをコピー」ができました。
PX-716Aのファームウェアのアップデートは Windows機でやるのが安全だとは思いますが、ドライブを取り外したりするのも大変です。海外の Plextorのサイトにはファームウェアのバイナリと、Windows以外の OSの書き込みツールがありますのでそれを使う方法があります。Linuxの場合はこちらから pxupdate-1.39-i686-pc-linux-gnu をダウンロードし、こちらからバイナリのファームウェアを落とします。そのうえで
# pxupdate-1.39-i686-pc-linux-gnu 716a105.bin dev=/dev/hdc
として書き込むことができました。ただし、これはわたしの機械でのことで、他の機械で無事に書き込めるかどうかは保証できません。ファームウェアの書き込みに失敗するとドライブが使えなくなることがあります。あくまでも自己責任でお願いします。