マンガの国の浩子さん Level 3

★★☆後書きなどに浩子さんの似顔絵がある
★★★ストーリーの中に直接浩子さんが出てくる!

●「人間嘘八百」足立淳 New!

コミック・ガンボ(GUMBO) 浩子度:★★★

 主に首都圏で無料配布されているマンガ雑誌 コミック・ガンボに足立淳「人間嘘八百」というマンガがあります。No.35ではサブタイトルが「中島みゆきのまき」。みゆきさんについて色々とウンチクが描いてあるのですがその中に浩子さんも出てきます。ちょっといまいちですが……。(^^; フーチカさん、情報どうもありがとうございました。

人間嘘八百・谷山浩子の絵(C)2007 JUN ADACHI/DIGIMA Co.,Ltd.
(2007.9.15)

●「このごろの斉藤さんの PC-88MA/FA プライベートライフ!!」BLACK POINT(伊東岳彦)

NEC・宣伝用パンフレット 浩子度:★★★

 だいぶ前におおいしげんさんから情報をいただいていたのですが掲載が遅くなってしまいました。ごめんなさい! これもマンガではなく、NECのパソコン PC-8801MA/FA, PC-88VAの宣伝用パンフレットです。5ページにわたってマンガで斉藤由貴さんが PC-88シリーズの楽しい使い方を説明してくれているのですが、その中でパソコン通信で谷山さんとパソコン通信でメールする場面があります。そこでなげやりな谷山さんの似顔絵(?)が出てきます。斉藤さんはけっこう雰囲気が出ててかわいいんですけどねぇ。

斉藤さんが谷山さんにメールするの図 (C)1987 BLACK POINT/NEC
(2004.7.11)

●「ネコじゃないモン! ミレニアム版」矢野健太郎

リイド社・SPコミックス 浩子度:★★☆

 フーチカさんからこんな報告をいただきました。

あとがきにて,また浩子さんのお話がでてます(^^)
そして251ページにて(・o・)
 あとはご本人のご確認でお願いします(^○^)
来客数増加かな(^^;;)

とゆーわけで買ってきました。これは 2000年に復刊されたもので、3巻のあとがきマンガで当時の少年マンガと「ラクガキ」について書いています。連載当時、少女マンガ的な表現を持ち込んで編集者に嫌がられたことがとても興味深いですね。わたしは全く違和感無かったんですが、その頃から少女マンガ読んでたせいかもしれません。ちなみにその頃は少年マンガより少女マンガの方が面白いと思ってました。

 で、その中で浩子さんの似顔絵とオールナイトニッポンについて書かれてます。それから、フーチカさんのナゾの言葉「251ページ」って何かと思ったら欄外にこんなことが。

この当時のラジオ・マンガ関係の浩子さん情報にメチャ詳しいサイトが存在する!
興味ある人はインターネットで検索しよう

(^^; 検索して来られた方、こんにちわ。

谷家真裕子のモデルの谷山浩子 浩子さんの似顔絵
(C)Kentaro Yano, 2000
(2000.8.8)

●「実録・谷山浩子のオールナイトニッポン」片山まさゆき

雑草社・まんが専門誌「ぱふ」1983年6月号 浩子度:★★★

 Yahoo!オークションで入手しました。'83年3月17日に片山まさゆきさんがオールナイトニッポンに出演した時の模様を4ページに渡って描いています。その時、相当後悔したらしく(実際、暗かった。(^^;)、言い訳めいたことを描いていたりもします。当然浩子さんも登場。ガラスの向こうのスタッフも。

18才のかわいい浩子さん かわいい浩子さん。
でも、この後のコマに
「知らん人が見たら
本気にするぜ」ともある。
(C)Masayuki Katayama, 1983
"BLACK POINT" イラスト ガラスの向こうのスタッフ ガラスの向こうのスタッフ。

(C)Masayuki Katayama, 1983
(2000.2.26)

●「マリオネット」愛田真夕美

白泉社・花とゆめコミックス 浩子度:★★☆

 もうひとつMIYAVIさんからの報告です。

何巻だったか忘れちゃったんですけど、少女まんが系の単行本には必ずと云っていい程ある、奇数ページ4分の1スペース(キャラクター秘話や作者近況が載ってる、連載時広告スペースだった所)に、オールナイトニッポンに出演した時の話が載っています。浩子さんの似顔絵あり。

 ああ、あの1/4スペースね。作者によってはあそこを読むのも楽しかったりしますね。ちょうど Webpageの日記みたいに。報告ありがとうございました。
('99.10.12)

"BLACK POINT" イラスト

●「青山円形劇場の怪人」楠桂

新書館・Wings 1997年2月号/新書館「人狼草紙」7巻 浩子度:★★★

 なみきさんから情報をいただきました。これは楠桂さんが 1996年の青山円形劇場101人コンサートスペシャルAパートをプロデュースしたときのレポートマンガだそうです。全4ページ。単行本「人狼草紙」の7巻にも収録されているとのことで、こちらの方が入手しやすいのではないかと思います。どうもありがとうございました。
('99.10.1)

 「人狼草紙」7巻入手しました。まぁ、浩子さんのかわいいこと。ちなみにこのコンサート、わたしも行きました。
(2000.1.23)

青山円形劇場の浩子さん(C)Kei Kusunoki 1999

●「お天気といっしょ」やまじえびね

集英社・ヤングユーコミックスワイド版 浩子度:★★★

 単行本第1巻の13話「ひとあし早い冬休み」で、ネパールのカカニの丘で101人コンサートの場面が出てくるそうです。わたしもそのコンサートに行ったのでその場面は是非見てみたいものです。渋谷さん、報告ありがとうございました。

 ↑この報告以来、ずっとこれを探しておりましたが、ようやく見つかりました。おお、確かに浩子さんがカカニの丘で歌ってる! しかも、いっしょに演奏した渡辺等さんと石井AQ!さんも描いてある。AQさんの帽子、確かにこれでした。
('99.1.27)

お天気といっしょの浩子さん カカニの丘で歌う浩子さん (C)Ebine Yamaji 1996

●「手抜きクッキング講座」芳成香名子

白泉社・「コーラス」'96年1月号に収録 浩子度:★★★

 雑誌「コーラス」の料理講座(か?)で特別ゲストとして浩子さんを招いています。作者の芳成さんは浩子さんのファンで、コンサートに行ったりオールナイトニッポンを聞いていたりもしたそうです。

 この情報は荻野さんからいただきました。いつもいつもありがとうございます。
('98.12.07)

 花田さんより、この漫画の掲載誌は '96年1月号のコーラスとの情報をいただきました。どうもありがとうございました。
(2000.3.28)

手抜きクッキングの浩子さん(C)YOSHINARI-KANAKO 1997

●「浩子の半熟コンピュータ」谷山浩子(イラスト・中野豪)

毎日コミュニケーションズ 浩子度:★★★

 マンガの本ではありませんが、浩子さんの著作の発売を記念してを載せることにします。

 この本は浩子さんのエッセイ集です。「PCfan」というパソコン雑誌に浩子さんが連載していたものを「掲載されたとおりの順番に、そのまま並べて」あるものです。パソコン関係のエッセイではありますが、難しくはありません。パソコンをやったことはないけれど、興味があるような人にも楽しく読めると思います。もっとも、このページをご覧になってる人はパソコンいじってるとは思いますが。(セガサターンのブラウザで見てますっていう人もいたけど。)

 もちろん、パソコンの達人の人も楽しく読めますので、皆さん、買いましょう!
('98.8.10)

あとがき漫画 谷山節考(C)Go Nakano 1998

●「エイリアン通り(ストリート)」成田美名子

白泉社・花とゆめCOMICS 浩子度:★★☆

 荻野さんからコミックスを頂戴いたしました。どうもありがとうございました。

 花とゆめCOMICSの5巻の「シャール通信 No.2」で、作者の成田美名子さんが浩子さんとお会いしたときのことと、オールナイトニッポンのCMが載っています。浩子さんのことを「不思議な人、それでもってすてきな人」と誉めています。

不思議な目をした浩子さん(C)Minako Narita 1983

●「川原由美子イラスト集 シ・ュ・ン・カ・ン」川原由美子 (ポエム:谷山浩子)

小学館 浩子度:★★☆

 「わくわく谷山浩子」がアリなら、こちらもいいかな。 これも荻野さんから頂戴したものです。

 川原由美子さんのイラスト集なのですが、ポエムを浩子さんが担当しています。また、あとがきに浩子さんのかわいい似顔絵(かなぁ。(^^;)があります。

ねこの森浩子さま(C)Yumiko Kawahara 1984

●「わくわく谷山浩子」別冊SFイズム(イラストは川原由美子、吾妻ひでお、足立守正)

(株)みき書房・別冊SFイズム(2) 浩子度:★★★

わくわく谷山浩子の表紙  ここでこれを出すのはハンソクのような気もしますが、せっかく朱象殿から貸していただいたので紹介することにします。

 この本は一冊まるごと浩子さんの特集です。その為、浩子さんを書いたイラストは多いものの、「マンガ」という形のものは実は入っていません。

 ですが、インタビュー、対談、オールナイトニッポンやコンサートの取材記事、夢日記、そして「静かでいいな」の楽譜とソノシートのおまけもつくという豪華版。もちろん、浩子さんの写真がいっぱいでファン必須のアイテムですね。

 イラストは川原由美子吾妻ひでお、足立守正という豪華メンバー。(わたしは最後の方は、存じません。ごめんなさい。)

3人が描いた浩子さん(C)Morimasa Adachi, Yumiko Kawahara, Hideo Azuma 1983

 ('98.9.10)
 なんと、佐藤和彦様から「わくわく谷山浩子」をいただいてしまいました! ゆきちゃん感激!! 本当にうれしいです。どうもありがとうございました。佐藤さんはミクロマンを集めてらっしゃるそうなので、実家で発掘したお宝を差し上げることにしました。(^_^)

●「輪舞 −ロンド−」作詞/谷山浩子 作画/吾妻ひでお

学研・SF.アニメディア(Vol.1, Vol.2) 浩子度:★★★

 またまた吾妻ひでおのマンガです。フーチカさんの投稿。

始めまして

 フーチカと申します(^^)
 谷山浩子さんですが、ワタシの知っている範囲では、雑誌のSFアニメディア(1985年2月増刊号、4月増刊号)に谷山浩子+吾妻ひでおという事で2回ほど、輪舞ーロンドーという形で掲載されました。
 内容は作詞谷山浩子、作画吾妻ひでおという形のものと、打ち合わせ日記という形でした。
 打ち合わせ日記という形で、浩子さんがでています。
(かわいい〜 )
 でも2回までで、3回目が吾妻さん急病の為...で、あとは何も連絡無く、雑誌もノーラという雑誌に変わったのでした。(;_;)
                      ではでは

 久々の星みっつです!(堺正章の口調で。)ところで、雑誌だけで単行本には収録されていないのでしょうか? ちょっと探すのが困難そうだな。とはいえ、ご報告ありがとうございました。

輪舞-ロンド-表紙  谷山浩子SFアラモード実行委員会から「谷山浩子さん 祝 紙婚式記念資料集『輪舞−ロンド−』」をいただきました。どうもありがとうございました!
('98.8.10)

自分の描いたヘンなキャラクターに取り囲まれる浩子さん(C)Hideo Azuma 1985

●「片想い」中島みゆき(マンガは高倉マサオ、河島北京)

新潮文庫 浩子度:★★★

 みゆきさんの書いた本文ではなく、中にあるマンガに浩子さんが出てきます。(文庫版の表紙はここ。)マンガは高倉マサオさんが書いていて、もちろん中島みゆきと谷山浩子、山崎ハコポチも顔を出してます。特に151ページの4コママンガはみゆきと浩子の両方のオールナイトニッポンを聞いていた人には大ウケでしょう。入手もしやすくてお薦め!

浩子さんとポチ(C)Masao Takakura 1987

●「あしたのナオコちゃん」中西裕

白泉社・JETS COMICS 浩子度:★★★

 出てくるのはアイドルばかりと思いきや(いや、浩子さんもアイドルですが。)、1巻目の93ページに浩子さん本人がサクロンを買いに行く4コママンガが出ています。この本は現在では入手難と思われますので、根気よく古本屋を探した方がいいでしょう。

 ↑と書きましたが、けっこう見かけますから入手困難ではないですね。(^^;

薬屋浩子ちゃん(C)Hiroshi Nakanishi 1984

●「愛の歌になりたい」麻原いつみ

小学館・フラワーコミックス 浩子度:★★☆

 地理の授業中に作曲したなど、作品中、いくつかのエピソードを浩子さんが提供したそうです。1巻には浩子さんの手書きの後書きもあるそうです。(荻野さん、ありがとう。)

 オールナイトニッポン第1回目のゲストとして作者の麻原いつみさんがいらっしゃってます。それによると、このマンガは音楽コンテストで入賞したおかっぱの女の子が芸能界で活躍するお話だそうで、モデルは浩子さんだとのこと。要チェックですね。

 荻野さんからこのコミックを頂戴しました。どうもありがとうございます。

 1巻のあとがきマンガ「愛の歌になっちゃえ!」で浩子さんのエピソードを参考にしたことに触れています。また、巻末2ページに渡って浩子さんの自らの字で「麻原いつみ大宣伝」が載っています。ところで、このマンガの主人公は「葉子(はこ)」とゆーのか。

似てない浩子さん(C)Itsumi Mahara 1982


浩子さんがモデルの可能性が高いが確定できないもの

●「少年存在学ノート」鈴木翁二

青林堂「ガロ」1993年9月号 浩子度:???

 とるこんさんからとても興味深い報告をいただきました。

ガロ1993年9月号の鈴木翁二さんの作品「少年存在学ノート」の中の二ページです。
マンガの中の「山野I子さん」のモデルは谷山浩子さんのように思うのです。
私の中ではこの「山野I子さん」は、谷山浩子さん以外には考えられなくなってます。
スキャナーで取り込んでホームページ作ったので見てください。
http://www.escalix.com/freepage/bkz/
この作品は、とてもせつない良いマンガで、何度も何度も読みかえしてます。

 おお、確かにこのシチュエーションは'82年10月7日のオールナイトニッポンの思い出の写真館で話していた内容と似ていますね。わたしもそうだと思います。このページだけじゃなくて全部読んでみたいなぁ。報告どうもありがとうございました。
('99.10.11)

 現在、とるこんさんのページにアクセスできなくなっています。その為、あらすじと以前わたしがダウンロードしておいた画像ファイルの一部分を公開したいと思います。

あらすじ

 主人公「オレ」のところへ山野I子という女性から手紙が来た。仲間と飲んでいるところでその話をしたら、急にその場に彼女を呼ぶことになった。彼女は弾き語りで唄う新進の唄い手らしい。そして彼女はやってきた…

山野I子 (C)Ohji Suzuki 1993

 セリフの中には「ヤマヘレコードのせんぞくなんだぞ」「ヤングメイツにいたんですよお! バックでこんなダンスして ヤッダナー」というものもあります。
('99.11.11)


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