1983年３月３日

今日はピンクのミニスカートにピンクのセーター、白いブラウス

「18歳、女の子盛りの谷山浩子のオールナイトニッポンなのよー」…テーマが出ない

提供　多数

小泉今日子「春風の誘惑」

はがき４枚紹介
・渋谷ゼミナールのCFのBGMに「たんぽぽ」が使われている（東京近県と沖縄のみ）
・神奈川県民小ホールのコンサートは今日の衣装と同じ

浩子の人生相談
　「金が無い、人気が無い、レコード売れない美人じゃない。
　　極めつけに男がいない。ないない浩子の人生相談」
　福岡市　チフスと田原俊彦と河合奈保子
　世田谷区　わかばやしひろき と中森明菜
　横浜市　やまかわじゅんじ と ゆか
　静岡県田方郡　わたなべ と文通相手のアメリカ人女性ダイアン

井上陽水「心もよう」

マンガ予告編
　宿題の答え：JUNE・たけいしりえこ「美少年の朝」
　美内すずえの色紙プレゼント発表
　「ネコじゃないモン！」プレゼント発表
　ミンキーモモのアニメ原画プレゼント発表
　虫プロファンクラブでアニメ上映会のお知らせ
　虫プロで「綿の国星」のアニメ製作中らしい
　影中白葉より。単行本「教えます」が出ます
　ヨイショはがき４枚
　・超人ロック
　・「キャッツ・アイ」の瞳
　・ジャスティ
　・「パートナー」のオーディン
　キャラクターベストテン
　　次点　「風と樹の歌」のジルベール、「軽井沢シンドローム」の耕平、
　　　　　ももこ、チビ猫、ななこ、マーグ、くりはらひろみ、
　　９位　「エイリアン通り（ストリート）」のジェル　4票
　　９位　日ペンの美子ちゃん　4票
　　９位　「エイリアン通り（ストリート）」のセレム　4票
　　９位　「KNOCK!」のまい　4票
　　９位　日渡早紀　4票
　　６位　「エイリアン通り（ストリート）」の翼　5票
　　６位　「みゆき」の若松みゆき　5票
　　６位　「ネコじゃないモン！」の尚子　5票
　　４位　「うる星やつら」のラム　6票
　　４位　「エイリアン通り（ストリート）」のシャール　6票
　　３位　「めぞん一刻」の音無響子　7票
　　２位　「超時空要塞マクロス」のリン・ミンメイ　12票
　　１位　「魔法のプリンセス ミンキーモモ」のミンキーモモ　30票
　宿題出題

松坂慶子「蒲田行進曲」

ザ・ベストスリー
　10位　堀ちえみ「さよならの物語」　2票
　９位　「シッポがない会歌」　4票
　８位　飯島真理「わたしの彼はパイロット」　9票
　７位　佐々木好「君と」　10票
　６位　谷山浩子「たんぽぽ食べて」　28票
　５位　谷山浩子「たんぽぽ」　63票
　４位　田中＆細谷＆金子「愛した日々」　208票
　３位　岡崎市立みかわ中学３年５組学級歌「希望はビクトリー」　255票
　２位　堀江美都子「あふれる思い」　272票
　１位　柏原芳恵「ダイヤル117」　313票

中島みゆき「ダイヤル117」

真夜中のお客様
　ゲスト：ルー・フィン・チャウ
　去年の12月デビュー。ベトナム出身。３年半前に来日。もうすぐ17歳
　声がとても低い。おかっぱ。13歳くらいに見られる。日本語が上手い
　「座頭市」を見に行ったことがある。その時日本に憧れた
　日本で山口百恵を見てああいうスターになりたいと思い、「スター誕生」に応募した
　ルー・フィン・チャウ「スター誕生」
　17歳、春、大人のイメージ↓
　ルー・フィン・チャウ「愛をとどけて」

いい女のコーナー
　はがき３枚紹介

布目君、まだ結子ちゃんに手紙を出していないらしい
谷山浩子「たんぽぽ」

桜散る散る
　はがき７枚紹介

森谷の HOW TO アメリカのコーナー
　はがき１枚紹介

サーカス「アメリカン・フィーリング」

はがき３枚紹介
・神田神保町の「書泉グランデ」で「谷山浩子童話館」が平積み
・Hato-Pop-Poが太宰府のお守りをプレゼント
・「厚木リバーサイド」のマンションのチラシに「河のほとりに」の歌詞が載っている

おしまいのトーク：
「１５歳の時、近所にあこがれの大学生が住んでいた。勉強を見てくれたりして
よくかわいがってくれた。ある日曜日に遊びに行ったら大学の女の子が来ていた。
旅行の写真を見たりして話をした。若草色のワンピースとコートと帽子で
かわいかった。夕方帰る時、彼が駅まで送っていくことになった。３人で坂道を
降りて行ったら彼女が『わたしね、豆鉄砲作ってもらう約束してるんだ』と言った。
うれしそうに言うのでくやしかった。駅で３人でお茶を飲んだ後、彼女は帰って
行った。二人だけで話したかったのに邪魔された感じがしたので、彼の家からの
帰りがけにわざと冷蔵庫の上に万年筆を置いてきていた。彼が『じゃあね』と
言った帰ろうとした後、すがるように『ああ、わたし忘れ物しちゃったんだ』と言った。
『万年筆なんだ。大事なんだ。お父さんに買ってもらってたんだ。』と言うと、
半分お芝居なのをわかっていたと思うが、『ああ、それは大事だね』と言って
いっしょに坂道を戻ってくれた。その坂道を登る時間が３人でいたよりずっと
長いというか密度が濃いというか、大事な時間に思えて、空の色やまわりの風景を
今でもよく憶えている。１５歳ってすごく変な年頃だと思う。」

谷山浩子「あたしの恋人」

いっしょに朝食を食べようのコーナー
　今日はベビージャムをつけたパン

宛て先：「谷山浩子疲れたの」
スタッフ：森谷、テクノ、斉藤克哉、布目、高橋