1983年11月17日

はがき１枚紹介
　森谷さんが鳥谷さんを装って放送していたことへの反響はがき多数

今日は長江健次くんが助っ人。
「美少年というかかわいい少年が来てうれしい谷山浩子のオールナイトニッポンだよ！」
提供 多数

松村和子「帰ってこいよ」
この曲に乗って寺崎要登場。
緊急ティーチイン
　「帰ってきた寺崎要」
　この４週間どこにいたのか？
　　→オールナイトニッポンのスタジオにいたけど出してもらえなかった。

はがき１枚紹介
　「わくわく谷山浩子」買ったが、ソノシートが小さすぎてプレーヤーにかからない。
　浩子さんのコメント：
　「一生かけられないソノシートという存在もまた無気味でよろしいのではないかと
　思いますのでね、えー、家宝にとっておいて下さいませね。」
キャニオン社長の羽佐間さんの娘さんの羽佐間素子さんのおはがき
　学習院オーケストラの演奏会の宣伝
はがき４枚紹介

来週から大顔連のコーナーをやる。
　「あなたの近所の顔の大きい人のエピソードを教えてください。」
　ポチが考えた例：
　　・吉田拓郎は顔と肩の幅が同じ
　　・あのねのねの原田伸郎はエレベーターに顔がつかえる

浩子の人生相談
　「♪惚れたはれた好いた抱いても一度飽きた捨てられた悲しい
　　こんな恋人はいくらもいるけど、浩子の人生相談」（中島みゆき「あの娘」の替え歌）
　匿名匿住所　よしだとしあき（仮名）　１６才の妹とそのボーイフレンド
　群馬県太田市　望月たかしと同居することになる友人２人
　茨城県　「うさぎちゃん大好き」と彼女のＹさんと最近知り合った彼女
　「ファミリアターボ」

沢田研二「君をのせて」

マンガ予告編
　宿題の答え：プリンセス・風間宏子「わが青春の七転び八起き」
　　当たったのはマンガ家の鈴宮和由
　「きらきらパニック」当選者発表
　先週のゲストのあなだもあ・島津郷子さんのお礼のお手紙
　美内すずえさんが結婚。アメリカで式をあげたそうだ。相手はカメラマン。
　はがき１枚紹介
　　少年サンデー・新谷かおる「ふたり鷹」で、ドアに「風になれ」とあった
　はがき１枚紹介
　　山田章博原画展のご案内
　漫画家ベストテン
　　10位　とり・みき
　　９位　大友克洋
　　８位　矢野健太郎
　　７位　吾妻ひでお
　　６位　川原由美子
　　５位　小山田いく
　　４位　高橋留美子
　　３位　たがみよしひさ
　　２位　成田美名子
　　１位　ＳＦ作家の新井素子
　キャラクターベストテン「テクノさん」に似ているタイプ」
　　10位　「うる星やつら」のこたつねこ
　　９位　谷岡ヤスジ
　　８位　風魔の小次郎
　　７位　谷山浩子
　　６位　「いっしょけんめいハジメくん」のハジメくん
　　５位　「めぞん一刻」の五代くん
　　４位　「めぞん一刻」の四谷さん
　　３位　「ななこＳＯＳ」の飯田橋くん
　　２位　「エイリアン通り（ストリート）」のジェル
　　１位　新井素子
　来週は「長江健次くんに似ているタイプ」
　宿題出題

　ゲストの長江健次くんといっしょに。
　　東京でＴＶ・ラジオに出るのは久しぶり
　　大阪では「突然ガバチョ」をやってたが、来週最終回。
　はがき１枚紹介
　　石川優子がＦＭで「世界歌謡祭でとなりに座った浩子さんが歌を聞きながら
　　原稿を書いていた」と言っていた。
　　浩子さんのお答え：「ＧＢ(GuitarBook)の原稿です。いいじゃない。」
　はがき１枚紹介
　　「朝のホットライン」という番組の「ふるさと宅送便」で岩手県の北上川が
　　紹介され、ＢＧＭに「河のほとりに」が流れていた。
　　そこでアナウンサーが「谷山浩子さんはこの北上川でこの『河のほとりに』を
　　作られたのです。」と言っていた。
　　浩子さんのコメント：
　　　「いや、高梁（たかはし）川なんですけどね、岡山県の。北上川好きなんでね、
　　　つい時々ウソ言ったりしてるんですけど…。」
　はがき３枚紹介

浩子の深夜童話館
　はがき５枚紹介

上田正樹「悲しい色やね」

真夜中のお客様
　ゲスト：小室等
　　浩子さんが中学の時からのファンだった。高校の時はグルーピーをやっていた。
　　小室さんの番組に浩子さんが出演したことはいっぱいあったが、
　　浩子さんの番組に出るのははじめて。
　　小室さんがレコーディングしていたところに浩子さんがセーラー服で
　　行った事があるそうだ。(^^;　その時の小室さんの感想。
　　　「君の場合は高校一年でも高校一年といった顔じゃなかったもんね。
　　　中学校１、２年のような顔で。イメージがその時のまま。」
　　浩子さんが、今２７ですと言うと沈黙する小室さん。
　　見本版ＬＰ「ＴＶミュージックセレクション in memory of 40 years」から
　　ＢＧＭ小室等「テレポートシックス」
　　小室等「さびしいのはおまえだけじゃない」
　　４０歳記念コンサートのお知らせ
　　小室さんのお話：
　　　「自分が昔１０代の頃みてた２０代の人、２０代に見てた３０代の人って
　　　自分が実際になってみるとギャップがあるじゃない。もうちょっとしっかり
　　　してたもんだっていう。俺達の４０って、戦後最初の教育を受けた時代だよね。
　　　大人がぐしゃぐしゃになっちゃって混乱して子供の教育どころじゃないって
　　　いう、価値の変化も迫られてうろたえてたわけでしょ、そういううろたえた
　　　人達の教育をうけた、うけなかったんだよね、たぶん。受け渡されてないわけ
　　　だよね、なにかを。受け渡されてないまま年をくって大人になっちゃうわけ
　　　だよね。だけど、ほんとだったら自然に世の中が次の世代になにか託して、
　　　こういうふうに大人になって行きなさいって教えてくれるものが無意識のうちに
　　　あるものじゃないかと思うんだけど。たぶん、ぼくらはそういうものがないまま
　　　大人になっちゃって、気がついたら４０になっちゃったという気がする。
　　　だから、『４０らしさ』に近づける為にはぼくらの世代の場合は意識して
　　　やらなきゃって。次の世代が後ろに来てるわけで、その世代に何か
　　　託さなきゃならないわけだしね。下の世代から石をぶつけられるわけで
　　　やっぱり何かぶつけかえさなきゃならない。」

勝手ににゃんにゃんするな
　はがき６枚紹介
　　長江健次：「オリコン赤丸がとれました。７１位。」
　　浩子さん：「ああ、半分以下ですね、わたしの。がんばってくださいね。」

いい女のコーナー
　はがき７枚紹介

長江健次「シャイなガール」

　ポチが席を外して長江健次くんと二人でお話。
　　ポチは長江健次の番組の構成をやっているが、最初以外は来なかったそうだ。
　　中島みゆきの放送をやってるので…。

歌を作りはじめたのは８歳の頃。ＴＶ番組をみて、あれならわたしの方がうまく
できると思ったのがきっかけ。最初は女の子がお人形さんを描いたりするのと
おんなじような感じで作って、小学校、中学校、高校となぜかやめずに続けていて、
高校の時なんかは授業中に歌を作っていた。ノートの端などに好きな人のこととか
くやしいこととか書き付けて、ただ、それに曲をつけていた。デビュー曲も
授業のスライドの明かりでシコシコ書いて、休み時間に音楽室にかけこんで
曲をつけていた。今考えるとあの頃が夢のよう。その時の曲を聞いてください。
谷山浩子「おはようございますの帽子屋さん」

おはようございますの朝食屋さん
　今日はみかんとプリン。
　京都府左京区　うえだめぐみ　森谷さんとお話し。

谷山浩子のエッセイ集が出る「悪魔祓いの浩子さん」

　浩子「ベストスリーが無くなってはがきが半分に減っちゃった。」
　森谷「鳥谷でも呼べばいい。」

宛て先：「なし（宛て先自由）」
スタッフ：森谷、ポチ、テクノ、うさぎ