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SparkFunの FMチューナーモジュール(FM Reciever Module WRL-08770 / SPK-FM-301 / SPK-TFM-1010)を使って簡単デジタルチューニングのラジオキットを作ってみました。アナログ部分はモジュールで完結しているのでその筋の人には物足りないかもしれませんが、手軽に作りたい・使いたいという人にはよろしいかと思います。
→回路図
→基板パターン
→ファームウェア (2009.11.20)
→ファームウェア (2009.8.17)
※チューナーチップが AR-1010だと動作しない件、原因は AR1000のモジュールと AR1010のモジュールは基板上のレイアウトが異なっており、水晶素子を目印にすると向きが逆になってしまう為でした。すでに配布を受けて逆につけてしまった方はご連絡ください。
キットにケースは付属しませんが、タカチ SGM-135Aに入れた場合の例を紹介します。
こんな感じにまとめてみました。ちょっとはみ出してますがロッドアンテナを取り付けています。スイッチは内部照明付きのタクトスイッチで、間に紙を挟める物を使っています。プリンターで印刷できますので、局名を書いてもいいでしょう。
スピーカーは直径 4cmの薄型の物を使っています。それをケースの内側でホットボンドで固定しています。表にはタカチのアルミパンチング板 AA-4を切ってエポキシ接着剤で貼り付けただけです。
ケース内部です。FK1基板がぴったり収まっています。このケースに入れると基板上のスイッチと LEDが使えませんので、万能基板に内部照明付きタクトスイッチを載せ、間をリード線でつないでいます。
内部のクローズアップ。タクトスイッチ内部の LEDはどうしても暗めになるので、R3~6は 100Ωに交換してあります。
スイッチ部分のクローズアップ。スイッチの万能基板は FK1基板4隅の穴を利用して取り付けています。
スイッチ部分の裏側を見せろというリクエストがあったので。(^^; LEDのカソードとスイッチ SW1~4の片側は GNDなのですずメッキ線でつないでます。あとは単にリード線引き出し。SW0は両方 GNDではありません。ちなみに使っているスイッチはこれ。
基板とスイッチの万能基板の間は 14mmスペーサだけだと高さが足りないので、ナットを1個かましています。