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汎用基板を使っての車載用 MP3プレーヤーです。うちの車(HONDA FIT)はオーディオに外部入力があるので、FMは省略し、普通にヘッドフォン出力として作るだけです。
液晶表示はラジカセ型 FM/MP3プレーヤーの回路やファームを流用しています。電池はバッテリー電圧を表示してますが、車なのであまり意味は無いです。これでローバッテリー状態になるようならエンジンがかかりません。(^^;
電源はシガーライタープラグからとります。シガーライタープラグはホットボンドでくっつけてあります。あまり美しくはないのですが、頑丈だし、設置すれば見えなくなるので問題なし。
ちなみにケースはタカチの SW-65Bです。
内部です。汎用基板が見えます。DC/DCコンバータの代わりに三端子レギュレータと、電源が切られた時に再生している曲とその位置を MCU内蔵 EEPROMに記録する為にちょっと大きめの電解コンデンサが入っています。
音量調整等も車のオーディオ側でやればいいので専用のボタンはありません。PLAY/PAUSEと曲の先送り・戻しだけです。
基板の四隅にはR(丸い切り欠き)をつけてあります。ぴったりしたケースに入れる場合はこれがあるとスムーズに収まります。
実際に車にとりつけてみた図です。このプレーヤーはラジカセ型のとは少し違う液晶を使っています。こっちの方が綺麗。(注:TFT液晶交換前の場合。交換後は TFT液晶の方が綺麗)。
運転席側から見るとこんな感じ。実物はもっときれいに見えます。
うちの FITの内装のライトはオレンジで統一されているので、このプレーヤーの液晶の背景色が青だと、夜間走行でちょっと目立ちます。そっちに注意が行ってしまうと危ないので、あまり違和感が無いように背景色をオレンジにしてみました。っても、液晶が STNなのでうまく色が出ませんね。中間色は見る角度が違うとかなり違って見えます。