キャラクターの名前が浩子さんの名前、あるいはそのもじり程度のレベル キャラクターのモデルが浩子さんであったり、話のネタに使われてたりするレベル |
小学館・「風の落とし物」に収録 浩子度:
Nonさんからの報告です。
え〜と、谷山浩子さん自身は出ているわけではないのですが、あらすじが「カントリーガール」そのままなのです。
そうなんですか。探してみようと思います。どうもありがとうございました。
(2001.2.24)
奇想天外社・マンガ奇想天外 浩子度:
でねこさんからのご報告です。
マンガ奇想天外に、きとうよしお という人が谷山さんをモデルにした連作を書いていました。キャラクター名もずばり谷山浩子(笑)この浩子ちゃんは小学生の女の子なんですが作品世界は谷山さんの曲(時の少女系列)に極めて近いです。外見も浩子さんそのまんまだし(EPの「あやつり人形」のジャケット写真の浩子さんを可愛い小学生にした感じ)。
3作あったんですが、ひとつが「塀」もうひとつが「一切衆生(さしもぐさ)」あと一つは忘れました ^_^; この きとうさんという方はスピリッツにも JUNという連載をやったことがありますが、そのときも扉絵がEP「サーカス」のジャケットまんまのイラストだったりしてます。
これは'82年5月13日のオールナイトニッポンでも触れられていました。でも、詳しいことがわからなくてそのままになっていました。3作のうち1作の題名がわからないのは残念ですね。どなかたご存じの方、教えて下さい。
('99.2.26)
No.8('81 November)にもきとうよしおさんの作品「じゅう」があるのですが、これには浩子ネタはありませんでした。
('99.11.10)
作者のきとうよしおさんから「このマンガの主人公は浩子さんです」とのメールをいただきました!
(2000.6.19)
「一切衆生(さしもぐさ)」 の谷山浩子 (C)Yoshio Kitoh 1982 |
「塀話」の浩子 (C)Yoshio Kitoh 1982 |
松文舘・別冊エースファイブコミックス 浩子度:(?)
でねこさんの報告その2です。
青年向けコミック(笑)になりますが永友秀美という人が「猫の森からきた少女」というコミックスを出してます。短編集なんですが、タイトルがすべて谷山さんの曲名。しかも選曲がマニアック(笑)「おさかなはあみのなか」とか「本日は雪天なり」とか。作品はほのぼのえっち、メルヘン風味だったような記憶が。(笑)
題名からして興味がありますねぇ。えっちなんですか? ご報告どうもありがとうございました。
('99.2.26)
某オークションで見かけました。耳付き少女やエルフ系少女がいっぱい出てるらしいです。どーでもいいですが、「猫の星には帰れない(作:みなみゆうこ)」ってマンガもあるらしい。(^^; (2000.6.28) |
秋田書店・少年チャンピオンコミックス 浩子度:
やっとこの作品についての情報がlunming(りんめい)さんから入りました。コミックス3、4巻にイタズラがたくさんあるようです。
第2話「王女の休日!!」より
リュウ(主役)達が歩行者天国の警備をしていたところに、女の子が助けを求めて来たのでその娘を追っ手から助けることから始まる話です。で、その女の子の名前が「タマニヤ国王女 ロヒコ=ド=タマニヤ」と言います。
第4話「恋のモーニング・コール!!」より
リュウの部屋の本棚に「ねこの森」「には帰れない」「この■の」「赤いキノコ」「ピコ」「というところが」「乾さんは」「好きだ」「とっても色っぽい」「ワーイワーイ」とか「タンポポ」「サラダ」「サイコー」「だぜ」「イエイ」と、背表紙に書かれています。
第6話「この子は、だあれ!!」より
リュウが迷子の親を探す際に立ち寄ったお店の名前が、「おもちゃの店 ネコの森」となっています。また、そこの店員(女性)のエプロンに「TANIYAMA HIROKO」の文字が書かれています。あと、迷子の親が乗っていた車両のに「TANPOPO SALADA」の文字も書かれています。
第11話「時をかける少年!!」より
リュウが眠らされてのちに居た学校の教室のシーンで、先生が開いている本に「TANIYAMA HIROKO NO HIWAI NA KUCHIMOTOGA INUISANNWA SUKIDA AA…TABERARETE MITAI IEI」の落書きがあります。また、その先生の前に座っている女生徒の名札に「谷山浩子」と書かれています。
第14話「2050年宇宙の旅!!」より
リュウが乗っていた宇宙船が重量オーバーから、強烈な腐蝕ガスに覆われた惑星に引っ張られていたために、不要な物を船外に放棄する事になり、その不要物のなかに、「谷山浩子の ニャンニャンして〜ん」と書かれたスケベ本や「生撮り 浩子のパンティー」と書かれたビデオテープが出てきます。
第21話「マットは女の戦場よ!!」より
最初のコマに「キャニオンレコード 谷山浩子 風になれ」「ポチくん」と書かれたポスターが書かれています。またプロレス会場でアナウンサー・解説者の後方の横断幕に 「風になれ!HIROKO GANBARE!」の書き込みもあります。
第22話「DJにご用心!!」より
この回の表紙絵に「ザ・ベスト3コーナー リクエスト曲ミッドナイト・サブマリン 浦島リュウ」の書き込みがあります。
第25話「伝説のヒーロー!!」より
前述の第2話タマニヤ王国ロヒコ王女が再び登場します。今回はタマニヤ王国が舞台です。
…(^^; こんなにあるんですか? 古本屋で今度探してきます。膨大な情報ありがとうございました。
第4話の「この■の」とあるところは、コミックスではつぶれて読めないそうですが、多分「歌」なのではないかと思います。
('99.1.10)
3巻と4巻を入手しました。lunmingさんの報告以外にも↓こんなのがありました。
(2000.7.15)
ロヒコ=ド=タマニヤ王女 (C)Haruka Inui/竜の子プロ 1984 |
「たんぽぽサラダ」を持った猫人間 (C)Haruka Inui/竜の子プロ 1984 |
白泉社・花とゆめCOMICS「妖魔襲来!復讐鬼」に収録 浩子度:
脇役ですが、「野咲浩子」というキャラクターが出てきます。特に浩子さんをモデルにしたわけではないようですが、作者はこの女の子を描くときに「テーマソング」として野咲たみこ「うさぎ」を思い浮かべながら描いたと書いてありますので、谷山さんを意識して名前をつけたものと思われます。
('98.11.13)
(C)Yukie Nasu 1990
小学館・フラワーコミックス 浩子度:
川島孝夫さんからの情報です。
浩子さん自身が書かれた、原稿への落書きがあります。学園の壁の掲示板だったと思うのですが、「谷山浩子です。漫画家(川原さん)はすごい。もう何十時間も寝ないで描いています」のようなことを書かれています。(もちろん、うろ覚えです)
その頃、漫画の中に「谷山弁当」というのが出たことがありました。学園内の生徒総会の場面で、生徒会長(だったかもしれない)に向かって一個投げ付けられたのをきっかけに、次々と(パイ投げのように)投げられたのが「谷山弁当」でした。箱の側面(正面だったかもしれない)に「浩子のてづくり(ハートマーク)」とだめ押しが書かれてました。売っていた▽ーさん達は「爆弾べんとー」と言ってました。
他に、川原さんは「週刊少女コミック」の中で谷山浩子さんのオールナイトニッポンを紹介したことがあって、これが、私が谷山さんを知ったきっかけになっています。
待ちに待った情報、どうもありがとうございました。ところで、「何十時間も寝ないで描いてます」ってことは何十時間も居座ってたのだろーか?(←そんなわけねーだろ!)
川島孝夫さんから更に詳しい報告と画像をいただきました。
- 浩子さん自身が書かれた、原稿への落書きについて、文面の正解は次の通りでした。
「わたし谷山浩子 あこがれのしゅらばに とうとう来た
もうまる一日いる。マンガ家は人間じゃない
ほとんどウルトラマンだ。ゆみくんはもう50時間おきている。
時の少女は、よいLP。」
- 漫画の中に「谷山弁当」というのが出たことについて。
生徒総会と思っていたのは、学園祭でした。弁当をぶつけられたのは、司会進行役の人だったようです。学園祭の最中、司会進行役の生徒に向かって、「谷山弁当」なるものが一個投げつけられました。箱の表面には「浩子のてづくり 谷山弁当K.K」としっかり書かれていました。
これをきっかけに、「谷山弁当」は次々と投げられています。黒い服を着た人たちは、「爆弾べんとー」と言って売っています。よく見ると、左ページ上の飛び交う弁当の中に谷山さんのサインが書かれています。「ゆみこサマ Bonjour Chapeau 谷山浩子」と書かれているようです。
- 登場人物のモデルに谷山浩子さんが。
これは忘れていたことでしたが、「すくらんぶるゲーム」の登場人物の「端柴(はしば)ヒロコ」は、谷山浩子さんから取っているそうです。似ているのは髪型と血液型と誕生日の近さですが。
ホントに居座ってたんですね。(^^; 全5巻入手してまで詳しい追加報告ありがとうございました。
('98.8.10)
マガジンハウス/光文社 浩子度:
漁民の力さんからの投稿です。
どの号か忘れましたが、ヨガをやってるシーンがありまして、「谷山浩子のポーズ」とか「谷山浩子の顔のポーズ」とかありました。「わくわく谷山浩子」の新井素子と吾妻ひでおと浩子さんの会談の冒頭、浩子「ななこSOSで谷山浩子の顔のポーズってありましたよね」とのやり取りが載ってます。
吾妻「忘れました」
浩子「一生忘れませんよ」
御報告ありがとうございました。
光文社「ななこSOS・第2巻」入手しました。ACT.25「スーパー・ヨガ」に「谷山浩子のポーズ」「谷山浩子の顔のポーズ」「谷山浩子のよく知らないがどーせ売れない新曲のポーズ」がありました。また、ACT.17「セーラー服の流れ者(2)」に「あたしなんか苦節 12年この世界で歌ってるけど…まだ一度もベストテンに出たことないんだ。」というセリフもあります。
(2000.1.23)
(C)Hideo Azuma/JUST COMIC 1983
白泉社・花とゆめCOMICS 浩子度:
このマンガの主人公「谷川浩子」ちゃんは深夜ラジオ「走れ!演歌の花道」のD・J。自分の仕事に自身を失ってアメリカ在住の友人「みゆき」のところにころがりこむ…というお話。
谷川浩子 (C)Tomomi Yamashita 1992 |
谷川浩子のサイン (C)Tomomi Yamashita 1992 |
集英社・ヤングジャンプコミックスセレクション 浩子度:
わたしは読んでいないので詳しい事は書けませんが、これを外すわけにはいかないでしょう。お話に1回だけ出てきたという、シンガーソングライター「谷家真裕子(たにいえまゆこ)」は谷山浩子さんがモデルになっています。切る位置を変えると「たにやまひろこ」と読めるとこがミソですね。(Thanks 花田さん。)
花田さんから更に情報が入りました。全13巻のうち、中盤に「浩子さんが書いたコマ」があるそうです。実際に浩子さんが矢野健太郎さんの仕事場におじゃまして書いたものだそうです。それから、何巻目かのカバーの折り返しに浩子さんが登場して「84年は浩子の年よ!」と言っているとのこと。
このマンガは浩子さんとの癒着が深いのでネタがつきないようです。loving cさんの報告によると、第1巻のカバーに浩子さんの写真が出ていたそうです。どうもありがとうございました。
wataruさんからの御報告。
えーと浩子さん本人ではないのですが。ポチがでてきます。主人公の先輩の女性が絡む悪徳権力者です。これオールナイトでも話題になりました。ポチが「ふざけるな」って行ってたような。
この日の放送によると「森崎要郎」というらしい。ポチと森谷さんの名前がごちゃまぜでわないか。どうもありがとうございました。
7巻まで買ってきました。今読むとこっ恥ずかしいマンガだな、こりゃ。(^^; 背景に無数に浩子さんに関するラクガキがあって、いちいちあげたらキリがないので省略します。その中で特筆するところはとゆーと、1巻の表紙カバー折り返しに浩子さんと矢野健太郎さんのツーショットがあります。下の写真のように大胆なことをのたまわれております。それから、5巻の 56ページに唐突に1コマ丸々浩子さんの描いたラクガキがあります。そして、浩子さんがモデルの谷家真裕子(たにいえまゆこ)が6巻の「真夜中の太陽」に出てます。レコーディング風景になぜか矢野健太郎自身も。
(2000.3.23)
谷家真裕子 1ページ全段 ぶちぬきで登場 (C)Kentaro Yano, 1984 |
浩子さんと 矢野健太郎の ツーショット |
小学館・少年サンデーコミックス 浩子度:
浩子さんがモデルになっているわけではありませんが、「谷山舞奈(たにやままいな)」という女の子が出てきます。
また、第一巻、P.181、Making of 人類ネコ科 ぱあと2にて、「谷山舞奈というキャラクターのネーミングについてよくご質問のお手紙をいただきます。はっきり申しのべておきますが、谷山舞奈とあの大シンガーソングライターの谷山浩子さまとの関連性は、いっさいありません。 そりゃー、私は、谷山さんの曲が大好きで、仕事中も BGMとして、よく利用させていただいております。が! しかし! けれども!!! 谷山さんがマイナーな歌手…だという意味の語呂あわせでは、けっしてありません! 私は一度としてそのようなことを考えたことは……考えたことは………………………………………………谷山浩子さま!ごめんなさい!!」とあります。さらに、舞奈ちゃんが「眠れない夜のために…」のLPを持っている絵がかかれていて、「『眠れない夜のために…』ぼくのお気に入りの一枚です。」との手書き文字が縦書きで書かれています。
以上は稲葉さんの報告でした。どうもありがとうございました。
荻野さんからのフォローです。実はだいぶ前にいただいたものですが。(^^ゞ
みず谷なおきさんの「人類ネコ科」は、comics第1巻の後書きにも詳しく出てますが、他にも(たぶん)第2巻で守山君が「てんぷら☆さんらいず」を口ずさんでいたりとか、第3巻で、30になっても結婚しない人もいる! というセリフとともに「み」さんと「ひ」さんがそれぞれ「ひとり上手」と「ねこの森には帰れない」を歌っていたりとか、なかなかポイント高いです。
ワイド版も出てますのでこの機会に是非ともお求めを。
どうもありがとうございました。
(C)Naoki Mizutani 1987
1999年2月8日、みず谷なおきさんが亡くなられました。ご冥福をお祈りいたします。
('99.2.23)
白夜書房「オトナなんかだいっきらい!!」 浩子度:
ミス・薔薇さんからメールをいただきました。どうもありがとうございます。
あの〜エロマンガなんですけど…… オトナなんかだいっきらい!!という本に収められています。新人歌手【山谷浩子】がバックアップの約束のため、ディレクターと……。といったえげつない内容です。あまりにもひどいので、一見の価値あり!? そして、抗議文のひとつも送りたいものです。
きたきた、エロマンガ。(^^; オールナイト放送当時、エロ漫画家の方がたくさん聞いてらっしゃって、番組にも出てたりしました。浩子さんをネタにすることもあったようです。このマンガが「ひどい」のかどうか見てみないとわかりませんが、題名が「もうひとりのアリス」と、普通の人にとってはマイナーなアルバム名と同じであることから、単に名前をとってきてもじっただけではないような気もします。
(1998.2.28)
ミス・薔薇さんから更にフォローのメールをいただきました。
「もうひとりのアリス」早速載せていただきありがとうございます。結構昔の本なので入手困難と思われますので、扉をお送りします。作中、モデルがいるんですよ、との書き込みがあります。扉の絵から考えても、間違いなく谷山浩子さんがモデルでしょう。ちなみにこの作者は、のちの「みやすのんき」ではないかと思います。
と、いうことで扉の絵も添付していただきました。なお、この画像は18禁です。18才未満のお子様は見てはいけません。(^^;
久保書店 浩子度:
セシールの雨がっぱさんからまたエロマンガの報告です。
あらすじ
超能力を持った双子の女子高生(中学生?)が主人公のマンガ。話の途中から、それまでのストーリーをぶち壊すように謎の帝国が魚型の飛行戦艦を率いて攻めてくる。その帝国の女王様が浩子様。その後のストーリーは憶えてないが、古風なランジェリー姿も披露してくれた。でも似てないのよね。
それまでのストーリーをぶち壊してまでも浩子さんを出してしまうというところが見上げた根性です。書籍コードも報告していただきました。
第1巻 ISBN:4765902080 1983/09
第2巻 ISBN:4765902153 1985/03
第3巻 ISBN:4765902218 1985/10
だそうです。どうもありがとうございました。
あ、こんなページが…。敵は「邪馬覇台国」の 「卑呂呼」姫だそーです。(^^;
入手しました。この作品自体はエロマンガじゃないですね。(1巻に同時収録されている作品は危ないが。)当時のオタクネタのパロディのオンパレードで、元ネタがわからないのもあるなぁ。
浩子さんは「耶馬覇台国の女王・卑呂呼」として2巻から登場。3巻になると主人公の2人よりも活躍してます。側近として「ポチ」も出てくるし、悪役として防腐剤(アンティセプティック)を飲む「禿中禿葉(影中白葉のもじり)」なんてのも出てきます。なるほど、快作(怪作?)ですなあ。
耶馬覇台国の女王 卑呂呼姫 (C)Kei Taniguchi 1985 |
カラーポートレート (C)Kei Taniguchi 1985 |