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【NFB付き終段FETゲート変調】50MHz AM QRPpトランシーバー DTR-24 / JR0DBK

2024.5.15
→【NFB付きベース変調 200mW】50MHz AM QRPpトランシーバー DTR-20
→【NFB付きベース変調 500mW・中波/短波/FM放送受信】50MHz AM QRPpトランシーバー DTR-23
→50MHz QRPp AMトランシーバーキット KTR-10


目次

○ギャラリー
○送信基板
NFB付き終段FETゲート変調について
○受信基板
○操作パネル・MCU基板
○電源・マイク・PLL・オーディオアンプ・コネクタ基板

仕様

名称50MHz AMトランシーバー DTR-24
周波数受信:50.000MHz 〜 54.000MHz(AM/SSB)
FM放送:76.0 〜 108.0MHz
AM放送:150kHz 〜 30MHz(ただし、実用感度は中波・短波域のみ)
送信:50.003MHz 〜 53.997MHz(AMのみ)
送信出力:500mW / 8V
終段FET:AFT05MS004N x 1個
電波形式:AM(A3E)
変調方式:低電力変調(NFB付き・終段ゲート変調)
受信 受信方式:シングルスーパーヘテロダイン+DSP
中間周波数:10.7MHz
DSPチップ:Si4732
(AM及び SSB受信可能。SSB patch : PU2CLR SI4735 Library for Arduino)
制御MCU : STM32G030K8T6
PLL : Si5351A 基準クロックは 0.5ppm TCXO
電源3.7V 2000mAh Li-Po電池1個内蔵
外部入力 5V 0.5A or 3A USB-TypeC・USB PD対応
外形寸法・重量W108mm x D74mm x H44mm(突起物を除く)
重量:253g(内蔵 Li-Po電池を含む)

ギャラリー

2024年版の 50MHz AMトランシーバー自作機・DTR-24。NFB付きゲート変調がうまくいったので新しく 50MHz AMトランシーバーとしてまとめました。出力 500mW。変調波形良好。効率UP。

デザインは DTR-20から変わってないのでほぼ同じ。一応、ボタンのキャップの色だけ変えてます。

現在免許の変更申請中。まだ ON AIRできません。

2024.5.22 追記。変更申請受理されました。ON AIR可能。

正面画像。

左斜め上から。左側面にヘッドフォンコネクタとマイクコネクタがあります。左後方はアンテナコネクタ。

右側面には USB Type-Cコネクタがあります。内蔵 Li-Po電池を充電するのに使います。なお、DTR-24では USB PDに対応していて 5V 3A供給する USBホストの場合はそちらから電源供給することも可能になってます。使わないと思いますが。

上面。スピーカーがついてます。スピーカーが上向きなので多少の雨とかの水滴でも劣化しないようにマイラーコーンのものを使っています。

また、アンテナコネクタは背面を下にして置いた場合にも問題なく使えるようにケースは切り欠いた形状になっています。

底面と背面。「ゴム足」がついています。ゴム製じゃないと思いますが。本当にゴムだと10年くらいすると溶けることがあったりするし。

底面の黄色いのはジャンパーピンです。これを抜くと内蔵Li-Po電池が切り離されます。

上ケースを開けたところその1。

上ケースを開けたところその2。

上ケースを開けたところその3。

上ケースを開けたところその4。

バーアンテナ基板を外したところその1。

バーアンテナ基板を外したところその2。

基板をバラして並べたところ。

開発中の画像。


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